そのタイミングでタイム更新が始まり、GT500クラスはルーキーの小出峻がドライブする17号車Astemo CIVIC TYPE R-GTが1分37秒764で首位に。GT300クラスは61号車SUBARU BRZ R&D SPORTの山内英輝が1分47秒419でクラストップに立つが、その直後にマシントラブルによってコースサイドにストップ。61号車の回収作業のため赤旗中断となる。
セッションは15時28分に再開されると、雨量が弱まったタイミングで多くの車両がコースイン。その後は12号車TRS IMPUL with SDG Zの平峰一貴が1分36秒583でGT500クラスのトップに立つが、最後の10分に向けて100号車STANLEY CIVIC TYPE R-GTの牧野任祐、1号車au TOM’S GR Supraの坪井翔が続々とタイムを更新。
そのタイムをさらに上回ったのはAstemo CIVIC TYPE R-GTとなり、今季がGT500デビューイヤーとなる小出が1分35秒740を記録、ウエットのセッション2で堂々の総合トップを記録してセッション2終了の16時を迎えた。
GT300クラスでも終盤にかけてタイムが更新され、トップタイムは1分44秒115を記録したUNI-ROBO BLUEGRASS FERRARIとなった。2番手には新チームの666号車seven × seven PORSCHE GT3R(藤波清斗/近藤翼/ハリー・キング)が続き、87号車METALIVE S Lamborghini GT3(松浦孝亮/坂口夏月)が続くトップ3になっている。