わーすた、10周年記念ライブ「人生かけて選んだ道がわーすたでよかった」涙ながらに思い伝える

0

2025年03月29日 20:00  日刊スポーツ

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

日刊スポーツ

「The World Standard〜10周年も愛されちゃいます!〜」を開催したわーすた。左から松田美里、三品瑠香、廣川奈々聖、小玉梨々華

4人組アイドルグループわーすたが29日、東京・LINE CUBE SHIBUYAで、10周年記念ライブ「The World Standard〜10周年も愛されちゃいます!〜」を開催した。


15年3月29日に結成し、この日で10周年を迎えた。チケットは完売し、約1600人のファンが集結。最新曲「わーるどすたんだーど」で幕開けし、三品瑠香(24)は「みんな、10年間で今日が一番楽しい日にしようね!」と叫んだ。


公演前に取材に応じ、リーダー廣川奈々聖(25)は「武道館でやりたいというのがずっとメンバーの目標です」と改めて宣言。グループは現在まで13カ国でライブ出演するなど世界でも活躍している。松田美里(25)は「ブラジルにも行かせていただき、地球の反対側にも私たちの味方がたくさんいるんだと感激しました。ワールドツアーをやりたいです」と語った。


アンコールのMCでは全員が涙ながらに10年を振り返り、感謝の思いを伝えた。松田は「アイドルシーンもいろいろ変わっていく中でわーすたが変わらないでいられることって、みんな(ファン)の存在が糧になっているからだと思う」。三品は「人生の中で10年って長い月日だけど、その日々をわーすたで過ごせて本当によかったと思えてる。幸せだよ」とほほ笑んだ。


中学2年生の時にグループ加入を決断した小玉梨々華(24)は「10年たって今日ライブして、人生をかけて選んだ道がわーすたでよかったと思います」と伝えた。廣川は「わーすたをこの10年間守れたことが私の自信だし、みんなで頑張ろうね、大好きだよって言い合えるメンバーと活動できて幸せ」と号泣した。


新旧織り交ぜた23曲(アンコール含む)を披露。熱い歌唱とキレキレのパフォーマンスで全力で盛りあげ、完全燃焼した。今夏に最新シングルを発売することや、昨年11月に開催したわーすた主催のアイドルフェスを今年も行うことなどを発表。廣川は「11年目のわーすたにも期待していてほしいです。私たちは止まらないので、着いてきてください!」と呼びかけた。

    ニュース設定