多部未華子、共演者の“あわや放送事故”を全力フォロー「映しちゃだめ！」

　女優の多部未華子が29日、都内で行われた「TBS DRAMA COLLECTION 2025 Spring」に、江口のりこ、ディーン・フジオカ、一ノ瀬ワタルらと共に出席。一ノ瀬を襲ったハプニングに対し、体を張ってフォローした。

【写真】一ノ瀬ワタルのズボンが破れて大慌て！

　「TBS DRAMA COLLECTION 2025 Spring」は、TBSテレビで今春より放送開始となる3ドラマの出演者が一堂に会した合同制作発表。火曜ドラマ『対岸の家事〜これが、私の生きる道！〜』からは多部、江口、ディーン、一ノ瀬、日曜劇場『キャスター』からは阿部寛、永野芽郁、道枝駿佑、岡部たかし、金曜ドラマ『イグナイト −法の無法者−』からは間宮祥太朗、上白石萌歌、三山凌輝、仲村トオルの総勢12人が集結。司会は赤荻歩アナウンサー、南後杏子アナウンサーが担当した。

　主演ドラマ『私の家政夫ナギサさん』からおよそ5年ぶりの火曜ドラマとなる多部は、『対岸の家事〜これが、私の生きる道！〜』での自身の役どころを「2歳の子を持つ母親で、専業主婦という道を自ら選んで、パパと娘のために育児を担当してる母親役」と説明。続けて「自分の家族のあり方、自分の生きる道ってどうなのかなと考えさせてくれる、ちょっと前向きになれるドラマになっています」と紹介した。

　そして、道枝が登壇者のルーティンを尋ねた際には、一ノ瀬が「朝、絶対に股割り」と回答。そこへ江口が「今、やってもらっていいですか」とリクエストすると、一ノ瀬はその場で股割りを披露し、会場から「すごい！」と拍手が巻き起こった。

　ところが次の瞬間、多部が「破れました！　ちょっと待って！」と悲鳴。一ノ瀬の履いていた衣装の股が破れてしまったようで、多部は「映しちゃだめ！　本気で！　本当に撮らないで！　本当にだめ！」と自身のスカートを広げて一ノ瀬の前に立ちふさがり、生配信中のカメラに一ノ瀬が映し出されることを防いだ。

　ディーンは手に持っていた札のBの面で一ノ瀬の下半身を隠していたが、「ディーンさん、“B”じゃないんですよ」とツッコまれると「あ、“A”か」と札を裏返し、「“A”でもないです」と笑いを誘い、会場を盛り上げていた。

　日曜劇場『キャスター』は、4月13日より毎週日曜21時放送。

　火曜ドラマ『対岸の家事〜これが、私の生きる道！〜』は、4月1日より毎週火曜22時放送。

　金曜ドラマ『イグナイト −法の無法者−』は、4月18日より毎週金曜22時放送。