写真俳優の高橋克典(60歳)が3月28日、公式ブログを更新。2019年3月26日にGIST(消化管間質腫瘍)のため死去した“ショーケン”こと俳優の萩原健一さん(享年68)の七回忌に想いをつづった。
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高橋と萩原は2018年放送の土曜ドラマ「不惑のスクラム」(NHK)で共演。ラグビーを題材にした安藤祐介氏の同名小説を映像化した作品で、生きる希望を失いかけていた主人公・丸川良平(高橋)が、週末にラグビーを楽しむ40歳以上の年代もバラバラな男たちと出会い、心を通わせ、人生を見つめ直し、別れた家族と再会するまでを描くハートフルストーリーだった。
この日、「ショーケンさんの命日に」と題してブログを更新。「次の日の仕事のために京都から戻り、直行したのは ショーケンさんの七回忌の命日の飲み会」と切り出し、「ショーケンさんも偶然行ってた恵比寿の登川で。毎年献杯してるんだけど今年は久しぶりに行けた」とつづった。
「全員で写真にサインして、当時この店で追悼式をやった。ドラマの設定の草ラグビーのヤンチャーズのメンバーでね」といい、「本当はこの写真。あの夏、暑すぎて、皆日焼けしすぎで映らないから、輝度を上げて額に入れた」と明かした。
また、撮影の様子を見ているのか、腕を組みながら椅子に座る萩原や高橋、スタッフらが映り込んだ「2018年7月13日8:56」に撮影したドラマオフショットを公開。高橋は「ショーケンさんらしく、悪態もついてたんだが、、。誰も病気のことは知らなかった。マネージャーさんでさえも」と撮影当時を振り返り、萩原と笑顔で寄り添う2ショットとともに「僕は大好きだったが大嫌いになり、最後はやっぱり好きになり、とても仲良くさせていただいた。魅力的な人だった。憧れの人。『傷だらけの天使』心で思ったことが、感じた通りに、ストレートに言葉にする人。でも役者って、そんなんで良いんじゃないかと、羨ましく思った」と萩原の人柄に触れながら、萩原への想いをつづった。
最後は「現場で起きたいろんなことも含めて、とても良い時間を過ごさせていただきました」と述べ、改めて「センスのいい、かっこいい方だった」とつづり、ブログを締めくくった。
この投稿にファンからは「ショーケンさんがみんなと会う機会をくれている感じですね」「渋くて素敵」「強いお方」「克典さんワカっ」「懐かしい写真」「ショーケンさんも楽しい思い出となった撮影だった事でしょう」「今見ても凄い」「もう7年も経つんですね」「素敵な皆様と一緒に仲良く最高」などの声が寄せられている。
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