EXILEが29日、サンドーム福井で「EXILE LIVE TOUR 2025“WHAT IS EXILE”」初日公演を開催した。EXILEとEXILE TRIBEの11人がステージに立ち、新時代の幕開けを感じさせた。
「福井市食のPR大使」を務めている橘ケンチ(45)はMCで、「さっきまで裸で踊っていた人が食のPR大使できんのか?と思われそうですけど、ちゃんとやってますからね」と笑いつつ、「コロナが明けて初めてEXILEでリアルのライブ『RED PHOENIX』をした時もサンドームから始まって、また新たにEXILEの歴史をつくる『WHAT IS EXILE』もまた初日が福井!」と福井での開催を喜んだ。
橘は各地の酒蔵をめぐる中で福井との縁ができ、福井を訪れるようになったという。21年から「福井市食のPR大使」を務め、昨年3月の北陸新幹線延伸開業時には「福井市特別一日駅長」として開業を盛り上げるなど、福井市と密接な関係を築いてきた。
昨日はメンバーと新幹線で福井入りし、「駅員さんに『おかえりなさい』って言われましたよ」と明かし、メンバーを驚かせていた。「新幹線が開通したときに一日駅長やらせてもらった時に人の夢がかなう瞬間を目の当たりにして、めちゃくちゃ感動した。本当に人の力ってすごい」と振り返り、あらためて「ただいま!」と叫んだ。
来年のグループ25周年に触れつつ「アーティストとしては長いキャリアをやらせてもらっていますけど、福井市にはまだまだ及ばない。引き続き、新たなメンバーとも切磋琢磨(せっさたくま)しながら、福井市はじめ日本全国を元気にできるように頑張っていきます」と宣言し、ファンから大きな拍手を浴びていた。【野見山拓樹】
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