
【写真】神山智洋と中村海人がバディに!『ミッドナイト屋台 〜ラ・ボンノォ〜』場面写真
本作は、味覚を失ったスゴ腕シェフ・遠海翔太(神山)と、味覚の鋭い落ちこぼれ僧侶・方丈輝元(中村)が始めた屋台に、夜な夜な悩める客が集まり、二人が彼らの心とおなかを満たしていく物語。
ポスターに登場するのは神山と中村に加え、翔太の幼なじみでフレンチレストランの人気シェフ・玄田陽美役の剛力彩芽と、輝元の母親・方丈真耶役の石田ひかり。そして輝元の父親で寺の住職・方丈輝徳役の竹中直人。
東京都内のスタジオで行われた撮影では、まず神山がカメラの前に。地上波連ドラ単独初主演ということもあり、気合いも十分。カメラマンの指示を聞きながら、腕を組んだり片手を顔の近くに持ってきたりと、さまざまなポーズをとっていく。シェフという設定からコックコートを着ているが、実は屋台でのシーンでは別の衣装が用意されているという。
続いて登場したのは中村海人。真っ白なコックコートの神山とは対照的に、黒い法衣を身にまとってスタジオに現れると、合掌のポーズでカメラの前に立った。「僧侶の役は初めてなので…」と少し緊張気味の中村。手の位置や数珠の持ち方を確認しながら、カメラマンの要求に応えていく。撮影が終わる頃には笑顔も出るようになり、「青年僧侶」ならではのりりしさが感じられた。
|
|
石田ひかりは作務衣(さむえ)の上にかっぽう着という、まさに“坊守(住職の妻)”らしいスタイルで登場。アートディレクターの「二人を優しく見つめるような雰囲気で」という指示通りの表情で、撮影もスムーズに進んだ。
最後に登場したのは竹中直人。寺の住職・方丈輝徳という役柄から、高い階層の僧侶であることを示す紫の法衣に身を包み、カメラの前へ。そしてカメラマンが構図などを検討していると、どこからか口笛の音が…。実は口笛を吹いていたのは、竹中本人だった。リラックスした雰囲気の中さまざまなポーズを撮り、無事終了となった。
ポスターは、神山と中村を中心に、剛力、石田、竹中らが二人を見守るように見つめているビジュアルに。その構図から、ドラマのあたたかな雰囲気が伝わってくる。さらに周囲に巡らせた線画で屋台を表現しているが、ラーメンやおでんの屋台のようなイメージとは少し異なるデザインとなっている。
このポスターをあしらったトラックが、東京と名古屋の街を駆け抜ける。期間は、初回放送直前の4月6〜12日の1週間。どのエリアを走るかなどの詳細は、追って発表される。
|
|