元プロ野球選手で解説者の林昌範氏(41)の長女、林心優(みゆ)さんが30日、タカラジェンヌを養成する宝塚音楽学校に合格した。母は元テレビ東京でフリーの亀井京子アナウンサー(42)。
この日、兵庫県宝塚市の同校で113期生の合格者40人が発表された。今年は470人が受験。心優さんは11・75倍の難関を突破し、憧れのタカラジェンヌへの道を歩み始めた。
東京都出身。前日は母方の自宅に泊まった。母とともに音楽学校を訪れ、「2回目の受験で、昨年度は最終までいかせていただいたもののご縁がいただけず、すごく悔しかったので本当にうれしいです」と満面の笑みを浮かべた。
父にも合格を報告し、「父も母も幼い頃からの夢を目指して努力してきた人だったので、『これからも努力を惜しまず一生懸命、頑張りなさい』と背中を押してもらいました」と明かした。
星組トップ礼真琴の「めぐり会いは再び」で初観劇。宝塚を志した。「礼さんと、雪組の律希奏(りつき・そう)さんがりりしくて、かっこよくてあこがれます」と目標に掲げる。
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身長173センチと、巨人などで活躍した父譲りのスタイル。表情もどことなく似ている。「父が元プロ野球選手で肩幅が広いんですけど、その肩幅を生かしてどんな娘さん役でも軽々しく華麗に持ち上げられるりりしい男役になりたいです」と瞳を輝かせていた。
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