SHELLY、幼少期から性教育に関心「平等に教わらないと人権問題」 YouTubeでの心がけも

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2025年03月30日 16:00  ORICON NEWS

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SHELLY (C)ORICON NewS inc.
 タレントのSHELLYが「もっと話そう! Fem&」アワードの著名人部門を受賞し30日、都内で行われた授賞式に出席した。

【写真】トロフィーを手に…やさしい笑顔を浮かべるSHELLY

 SHELLYの受賞理由は「ご自身のYouTubeチャンネル『SHELLYのお風呂場』による性教育の発信や、各メディアでのフェムテックに関わる情報発信する姿が、本プロジェクトの理念、『もっと話そう!』と一致する点が多く、これからもフェムテック・フェムケアの認知拡大と、情報発信に貢献いただけることも期待され受賞となりました」となっている。

 授賞式内で行われたトークイベントで、SHELLYは、同チャンネルを始めたきっかけとして、幼少期から抱えていた思いがあったといい「性教育には、10代の頃から関心があって、これって平等に教わらないと人権問題だよねっていう意識がありまして。知識がある人・ない人では、生き方がこんなに変わってくるのに、知識がなかっただけで、選択肢が奪われてしまう人が本当にたくさんいるっていうのを、自分の目でも見てきているので…」と回顧。

 チャンネルで心がけていることについても触れ「言葉を正式な言葉で言うということを心がけています。『チョメチョメ』とかではなく『セックス』と、きちんと言いたい。言葉にすることでタブーがなくなっていく。そうすれば、もっと大事なことが言えると思っていて」と熱弁。実際に、自身のチャンネルでのコメント欄について「本当に健全なコメント欄で、自分たちの経験などを話したり、安全なスペースになっているので、すごくうれしいです」と声を弾ませていた。

 さらに更年期の話題では「更年期、世界的にバズワードになっていて。2025年にこんなことがバズっているかというと。女性の体に対する医療の研究が、全然されていない。痛み止めひとつとっても、白人成人男性の用法・用量になっている。私たちがこれまで思っていた更年期のイメージが、実はそうじゃなくて、ものすごく大きな体の変化で、それをもっとみんなが理解しないといけない。社会的に、その人達を孤立させるのは、冷たすぎる」と言葉に力を込めていた。

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