大阪・岸和田市出身の演歌歌手大江裕、自費で「岸和田音頭」のCDを制作 同市に500枚贈呈

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2025年03月30日 17:00  日刊スポーツ

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「岸和田音頭」CD寄付贈呈式に出席した大江裕(中央)

演歌歌手大江裕(35)が30日、地元大阪・岸和田市の二の丸広場で行われた、「岸和田音頭」CD寄付贈呈式に出席した。


「岸和田音頭」は市制施行50周年を記念し、昭和47年に水前寺清子(79)歌唱のレコードとして制作された。現在も地域の盆踊りなどで親しまれる。


大江も幼少期から岸和田音頭を踊ったり歌ったりしており、かねて同曲を歌唱してCDとして残したいと希望していた。岸和田観光大使も務め、地元へ貢献したいという思いから、自費で大江歌唱バージョンの「岸和田音頭」CDを制作。同市に500枚贈呈した。


贈呈式では感謝状が送られ、水前寺からは「長年にわたり皆さまに親しまれてきたこの歌を、このたび岸和田観光大使の大江裕さんが歌い継いでくれることに大変うれしく心から喜ばしく思っています。故郷を愛する大江裕さんに、これからも末永く岸和田音頭を歌い継いで、皆さまにも愛していただけることを心より願っております」とメッセージが寄せられた。


その後、大江が岸和田音頭を歌唱。ステージには岸和田市イメージキャラクターの「ちきりくん」や、大阪・関西万博公式キャラクター「ミャクミャク」が登場し、ともに盛り上がった。今回贈呈されたCDは非売品で、町会の盆踊り関係、介護保険課の音頭体操関係に配布される予定という。

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