タレント上沼恵美子(69)が30日、高田純次(78)とMCを務める読売テレビのバラエティー「上沼・高田のクギズケ!」(日曜午前11時40分)に出演。催眠術のかかりやすさで対照的な診断を下された。
番組では、俳優高倉健さんが丹波哲郎さんに教わり、催眠術をかけることができたとの“都市伝説”が話題に。
上沼は以前、俳優大澄賢也とともに丹波さんから催眠術をかけてもらったことがあり、「丹波哲郎さんの催眠術、ひとつもかかれへん」と効果を全否定。「賢也くんも私もかかったフリしたら、喜んで『わはは、おもしろかった』と帰っていったけど、『ひとつもかかってないわ』って後頭部に言うてやった」と毒づいた。
ただ、上沼自身は催眠術にかかったことがあり、「丹波さんのはアカンかったけど、ほんまにかかる。怖いで〜。正気やねんよ。分かってるのに、大根おろしがあって、『おろしたくなります』って言われて、『うぇい!』って言われたら1本おろしたもん」
ほかにも、「あなたは上沼恵美子じゃない。今日から鶴田真由さんです」と言われ、「何を言うてんの、この人、アホちゃうかって思ったけど、『お名前は?』って聞かれたら、『鶴田真由です』って」と、頭では理解してるのに女優鶴田真由の名前を口走ってしまった経験を明かした。
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医師の吉田たかよし氏は「催眠術はかかりやすい人とかかりにくい人がいます。我々から見たら、上沼さんは非常にかかりやすい人だと言える」と診断。その理由を「暗示がかかりやすい、人の心の裏側まで敏感に感じ取れる人って言うのはかかりやすい」と説明した。
これに、高田が「俺、人の心の裏側が分かんないからな」と納得すると、吉田氏も「高田さんは一番かかりにくい。変人だから」と断言していた。
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