3月退局のNHK中川安奈アナ「サンデースポーツ」ラスト出演であいさつ「尊すぎる経験」

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2025年03月30日 21:54  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

NHK中川安奈アナ(2024年撮影)

3月末での退局が決まっているNHK中川安奈アナウンサー(31)が30日、「サンデースポーツ」(日曜午後9時50分)に出演した。同番組最後の出演となり、番組終盤に視聴者にあいさつした。


NHKが12日に発表した4月以降の改編ラインアップでは、中川アナの名前はリストになく、「サンデースポーツ」新キャスターには入社6年目で愛媛・松山放送局に勤務する宮本真智アナウンサーが就任する。


番組終盤、中川アナは「2022年にキャスターに就任してからこのすてきなゲストの皆さんと一緒にこうしてスポーツをお伝えする日曜日、毎週楽しみにしていました」と話し、「取材現場にもたくさんうかがいました。興奮したり、悔しい気持ちになったり、感動したりと、本当にいろんなことがぎゅっと詰まったあっという間の3年間だったなと思っています」と振り返った。


さらに「アスリートを支える皆さんの情熱からも学ばさせていただくことがたくさんありました」と明かした上で「この尊すぎる経験、宝物の時間と、感謝の気持ちを胸に、新たな1歩を踏み出したいと思います。本当に皆さんお世話になりました。ありがとうございました」と笑顔で頭を下げた。


中川アナは24年夏のパリ五輪ではフランスに渡り、閉会式キャスターなどの大役も任されるなど、実力と知名度も伴うアナウンサーとして活躍。NHKアナウンサーでは珍しく、SNSも積極的に更新するなどして視聴者に親しまれてきた。


初任地の秋田局時代に第100回目の夏の高校野球で全国準優勝した吉田輝星擁する金足農業の取材なども経験。節目の大会で巻き起こった“金農旋風”に当たる引きの強さをみせた。1年間の広島局勤務を経て、入社5年目を迎えた20年に東京アナウンス室へ異動。「あさイチ」リポーターや「サンデースポーツ」キャスターなど看板番組を多く担当し、21年東京五輪の現地スタジオ担当や、サッカー、ラグビーのW杯の進行、そしてパリ五輪と国際舞台も多く経験するなどしてきた。


◆中川安奈(なかがわ・あんな)1993年(平5)10月22日生まれ、東京都出身。父の仕事の関係で3歳から4年間フィンランド、10歳から4年間はプエルトリコに住み、英語やスペイン語も得意。慶応湘南藤沢中等部・高等部に進学し、慶大ではミス慶応2015ファイナリスト。好きな食べ物は焼き肉、もちもちしているもの、そば、アップルパイ。趣味はダンス、ゴルフ、旬な音楽のリサーチ。特技は鹿のように耳を動かすこと。164センチ。血液型O。

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  • だから今構えてる、最後なら何か有るはずだから‥まぁ、無くても良い、ラストは保存版よ
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