麒麟川島明(46)MCのNHK新バラエティー番組「編成王 川島」(水曜午後11時)が4月2日に初回放送を迎える。
芸人らが持ち込むチャレンジングな企画VTRなどを吟味して新たなバラエティー番組発掘を狙うもので、昨年まで特番で放送されていたものがレギュラー昇格。「NHK特命編成部GM」の肩書で出演する川島と、デスク役の朝日奈央(30)がこのほど取材に応じ、見どころを語った。
番組では持ち込まれた企画VTRの出来栄えをその場で議論し、最終的に川島がジャッジを下す。2人は1960〜70年代の米国をイメージしたアンティークめがね姿で登場。特番放送時にレギュラー化への意欲を口にしていた川島は「特番の頃から楽しくて、今回から大きくセットなども変わったなと。続けていくからこそ、今は点のものが線になっていけばいいなと思っています」と語った。
朝日は「特番の時からから攻めていましたし、毎回期待を超える企画が出てきたり、そうじゃないものもあったり…リアルで良いな思います(笑い)。良い意味で失敗も見せるというところが好きです」といい、これには川島も「結構ガチでやっているので企画に安定感はないというね。攻めている証拠ですね」とうなずいた。
川島は昔から温めていたという企画例も明かした。「後輩で絵をうまい人が結構いるので、ウガンダとか遠い国に行って絵の力だけで帰ってこれるかという。言葉も通じない中で似顔絵を描いたりしてお金とかも稼いで日本までたどり着くと。そして帰ってきたら描いてきた絵で個展を開いたり。ネゴシックスにやらないかと言ったら『もう46歳だぞ。自分にも人生があるんだ』と言っていましたね」と笑わせ「いつか若い人にやってほしいですね。昔の『電波少年』みたいな、そういうのもできるんじゃないかと思っています」。
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番組では、ゲストがやり直したい1シチュエーションを完全再現し、その瞬間に関わった人の協力も仰ぎながら人生のやり直しに挑む「Replay Life」と題した企画も放送する。ふかわりょうが“時の番人”を務め、初回放送ではきしたかのの高野正成の「悔いが残っている」と語り瞬間を再現する。
このほか番組にはアドバイザーとしてアンミカと高橋文哉も出演する。
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