歌手氷川きよし(47)が、4月6日放送開始のフジテレビ系アニメ「ゲゲゲの鬼太郎 私の愛した歴代ゲゲゲ」(日曜午前9時)で、小室哲哉(66)プロデュースのエンディング曲「Party of Monsters」を歌うことが30日、分かった。
同番組は原作者水木しげるさんの没後10年にあたり、歴代鬼太郎の声を担当した野沢雅子(88)や戸田恵子(67)らに加え、実写版映画で鬼太郎を演じたウエンツ瑛士(39)、作家京極夏彦氏(62)らがセレクトした1話ずつを傑作選として放送する。
氷川は18年4月から放送の第6期のオープニング曲「ゲゲゲの鬼太郎」を担当。同10月からの第6期新章「西洋妖怪編」でも、エンディング主題歌「見えんけれども おるんだよ」を歌った。
7年ぶりの起用を受けた氷川は、小室にプロデュースをオファー。小室が快諾し、タッグが実現した。だが、氷川は曲を聴き「歌えるかどうかすごく不安で、弱気になっていました」という。「でも逆に今までやったことがないことに挑戦するっていうことが大事なので、とにかく思い切り楽しみたいなって思いました」と振り返った。
一方、オファーを受けた小室は「『僕で本当に良いの?』と何度もキイナには問いかけた」という。「何回か会っているうちに、この子の頑張りはどこから来ているのかなと。よくぞここまで真っすぐに生きてきたなと思いました」とし、「自分のやれる限りを提供してあげないと、失礼すぎると思わせる才能があります」と絶賛した。
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同時に自身についても「昨今の旬クリエーターとの勝負だなと思い、個性は残しつつも、かなり新境地に挑戦してもらいました」と明かし、「キイナの代表作になってほしい」とエールを送った。
同曲は、歌い出しフレーズの耳残りが良い、テクノ色の強いダンスチューン。氷川にとって初挑戦となる高速ラップにも注目だ。
氷川は「ぜひ『ゲゲゲの鬼太郎 私が愛した歴代ゲゲゲ』とともに『Party of Monsters』を一緒に歌って、楽しんでくださいね!」とメッセージを送った。
同曲は放送日に合わせて4月6日にデジタルリリース、6月4日にはCDが発売される。
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