『脱教養番組 〜哲学〜』より(C)日本テレビ お笑いコンビ・アルコ&ピースがMCを務める日本テレビ系『脱教養番組 〜哲学〜』が、きょう31日午後11時50分から深夜0時54分まで放送される。
【番組カット】大爆笑!VTRを楽しむ中村海人 同番組は、お笑い企画VTRを通じて「哲学」をテーマとした素養を身につけていくポップでシリアスな番組。昨年末の同局系若手制作コンテスト番組『クリエイタードラゴン』にて、得票率1位を獲得した番組の第2弾放送となる。企画演出は入社3年目の島本理緒ディレクターが務める。
協力すれば最も良い結果が得られるのに、個人として合理的に行動すると、お互いに裏切ってしまい、結果的に損をする通称「囚人のジレンマ」をゲームで検証する。参加者は荒川(エルフ)、酒井貴士(ザ・マミィ)、パンプキンポテトフライ、みなみかわ。裏切りと信頼が交錯する心理戦マネーゲームは、手に汗握る展開となる。パンプキンポテトフライは、コンビでの最後のテレビ出演となる。
ハリウッドザコシショウは、哲学の難問「テセウスの船」に挑む。ハリウッドザコシショウの要素を分解し、真逆の要素と交換していった合成物を複数パターン用意し、それを人はハリウッドザコシショウだと認識するのか、という実験を行う。「厚着のハリウッドザコシショウ」「誇張しないモノマネ」とは。“ハリウッドザコシショウ七変化”が見どころとなる。
さらに、黒田みゆアナウンサーを泣き笑いさせるまで、画面に映ることができない過酷ロケを敢行する。正体不明の3人の芸人と、助っ人・国崎和也(ランジャタイ)が出演する。果たして3人の芸人とは一体誰なのか。奇妙なロケで暴かれる、哲学的知識とは。
各企画の合間には「閑話休題 〜街裏ぴんく〜」と題し、検証結果に関連する小噺(こばなし)を繰り広げる街裏ぴんくが登場する。
スタジオでは、MCを務めるアルコ&ピースのほか、パネラーとして中村海人(Travis Japan)、福田麻貴(3時のヒロイン)、哲学者・國分功一郎氏が企画を見守る。