俳優の横浜流星さんが主演を務める大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」の第13回が3月30日に放送。市原隼人さん(38)演じる鳥山検校の姿に「怖すぎる」「同情」と注目が集まりました(以下、内容含)。
●第13回あらすじ
蔦重(横浜さん)は、留四郎(水沢林太郎さん)から鱗形屋(片岡愛之助さん)が再び偽板の罪で捕まったらしいと知らせを受けます。
鱗形屋が各所に借金を重ね、その証文の一つが鳥山検校(市原隼人さん)を頭とする金貸しの座頭に流れ、苦し紛れに罪を犯したことを知ります。
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一方、江戸城内でも旗本の娘が借金のかたに売られていることが問題視され、意次(渡辺謙さん)は、座頭金の実情を明らかにするため、長谷川平蔵宣以(中村隼人さん)に探るよう命じる……というストーリーでした。
●検校の姿に注目集まる
そんな中、検校は瀬以(小芝風花さん)のために、着物や本を与え、ぜいたくの限りを尽くしてもてなします。しかし、瀬以が依然として蔦重への恋心を抱いていることに気付くと「なぜ吉原の者たちとおるように声が弾まぬ」と瀬以に迫り、「しょせん、わしは客ということか」と嘆き、軟禁します。
検校の思いや行動にネットでは「鳥山検校、怖いわ。これは演じている市原隼人さんの演技がうまいからかな。ナイスキャスティング」「市原君の鳥山検校良かった…」「鳥山検校が怖すぎる。優しくしていてもちらっと顔を出す殺気が恐ろしい」「台詞はクレイジーなとこほとんどないのに演技からひしひしとクレイジーさ伝わってくるしそこが市原隼人の演技力の凄みなんだと思う」「すごい俳優だなぁと思う」と市原さんの演技に注目する声が寄せられました。
また、「鳥山検校もとい市原隼人の嫉妬ぐるい、モラハラ。彼の色気と相まって一見の価値あり」「この人なりに懸命に尽くしてきたのだから、哀れではあるよね。目が見えない彼にできることって、金で手に入るものを貢ぐことしかできなかったんだ…」「蔦重と瀬以を結ぶのが鳥山検校が絶対見ることができない『本』なのキツい」と検校に同情する声も上がっていました。
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(C)NHK
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