【韓流】G−DRAGONが謝罪 ソウル郊外のコンサートで観客3万人を44分間待たせる

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2025年03月31日 09:18  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

BIGBANGのG−DRAGON(2017年9月撮影)

BIGBANG(ビッグバン)のG−DRAGONが、公演が遅れて始まったことを謝罪した。


所属事務所ギャラクシー・コーポレーションは30日、「現場の気象悪化により安全上の理由で公演が1度遅れた中で、その延長で公演がもう1度遅れた」と理由を説明した。


続けて「公演を控えて当日氷点下に下がった寒さと午前の突然の雪と雨、風に続き、午後から続いた突風などの気象悪化によるもの。G−DRAGONは当日午後2時にサウンドチェックなどリハーサルを含め、一日中現場で天気をみていた」と説明。


最後に「それでも予定されていた舞台装置を活用するにあたって、観客に被害が及ぶ可能性があり、安全上の理由で取られた措置だったことをお知らせします。公演現場でも謝罪をしたが、もう1度、長時間、寒さの中で公演を待ってくださったファンの方々に感謝と謝罪の言葉を伝えます」と謝罪した。


G−DRAGONは29日午後7時、ソウル郊外の高陽(コヤン)総合運動場で「ワールドツアー『ウィーバーメンシュ』イン・コリア」を開催する予定だったが、44分遅れてスタートした。


当初は、午後6時半に始まる予定だったが、同日午後1時過ぎに30分遅れでの開始を決定し、告知した。しかし開始予定時間が過ぎても公演遅れのアナウンスなどがなく、観客席からも不満の声が徐々に大きくなった。


韓国メディア「10アジア」は30日、「午後7時台の高陽市の気温は2度、体感温度は0度だった。風が強く吹いた。この日、集まった約3万人の観客は、氷点下の猛烈な寒さの中でG−DRAGONが登場するのをひたすら待っていた」と報じた。


開始予定から44分が過ぎてオープニング映像が本格的に流れ、G−DRAGONが登場した。「10アジア」は「彼は最初のあいさつの時には特別な謝罪なしにステージを継続したが、4〜5曲を消化した後、『天気がとても寒いのに遅く始めることになり申し訳ない』と謝った」と伝えた。

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