ソロアーティストのアイナ・ジ・エンド(30)が31日、自身の公式サイトでWACKを退所し、エイベックス・ミュージック・クリエイティヴへ移籍することを発表した。
「いつも応援してくださっているみなさまへ」と題し、「このたび、私、アイナ・ジ・エンドは10年間在籍した事務所WACKを離れ、2025年4月1日よりメジャーデビューからお世話になっているavexに完全移籍することになりました」と発表した。
続けて「何者でもなかった私を拾っていただき、アイナ・ジ・エンドとして生きるすべを教えてくださったWACKには心から感謝でいっぱいです」とし、「10周年という節目で、自分の可能性をより一層広げるために、avexで日々精進しようと思いました」とコメントした。
さらに「今も私が歌えているのはWACKとavexが私の表現を守ってくださっているからです。アイナ・ジ・エンドチームの看板として、感謝を忘れずに、胸を張って旅立とうと決心しました。これまでと変わらず、私なりのひたむきさで音楽を届けていきたいです!」と思いを込めた。
アイナは15年に「BiSH」のメンバーとなり、翌年メジャーデビュー。「楽器を持たないパンクバンド」をコンセプトに活動し、個性あふれるパフォーマンスで人気を博した。
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23年のBiSH解散後は、天性のハスキーボイスと表現力を生かしてソロアーティストとして活動。24年1月にはTBS系日曜劇場「さよならマエストロ〜父と私のアッパシオナート〜」主題歌の「宝物」映画「変な家」主題歌「Frail」など新曲を続々リリース。昨年9月には自身初の日本武道館公演を開催した。
アーティスト活動と並行して、22年にはミュージカル「ジャニス」で主演、23年には映画「キリエのうた」で映画初主演を務めるなど、役者としても活動している。
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