アイナ・ジ・エンド(C)モデルプレス【モデルプレス=2025/03/31】元BiSHメンバーで歌手のアイナ・ジ・エンド(30)が2025年3月31日、自身のX(旧Twitter)を更新。同日をもって所属事務所WACKを卒業し、2025年4月1日よりavexに完全移籍することを発表した。
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アイナは「10年間在籍した事務所WACKを離れ、2025年4月1日よりメジャーデビューからお世話になっているavexに完全移籍することになりました」と報告。「何者でもなかった私を拾っていただき、アイナ・ジ・エンドとして生きる術を教えてくださったWACKには心から感謝でいっぱいです」と思いをつづった。
「10周年という節目で、自分の可能性をより一層広げるために、avexで日々精進しようと思いました」と理由を説明し「今も私が歌えているのは、間違いなくWACKとavexが私の表現を守ってくださっているからです」と改めて感謝を伝えていた。
「アイナ・ジ・エンドチームの看板として、感謝を忘れずに、胸を張って旅立とうと決心しました」と表明し「これまでと変わらず、私なりの直向きさで音楽を届けていきたいです!何卒よろしくお願いします」と意気込んだ。
◆アイナ・ジ・エンド、BiSHとして2015年デビュー
アイナは2015年3月、過激な演出で話題を集めたBiSのマネージャーだった渡辺淳之介氏が「BiSをもう一度始める」という宣言のもと結成した“楽器を持たないパンクバンド”BiSHの元メンバー。2015年5月にインディーズデビューし、2016年5月avex traxよりメジャーデビューを果たした。
アイナは力強いハスキーボイスでグループのメインボーカルを務めたほか、グループ在籍時からソロとしてもMONDO GROSSO、ジェニーハイなどのアーティストとのコラボレーションを行っていた。2023年のBiSH解散後はソロアーティストとして活動し、同年10月公開の映画『キリエのうた』で映画初出演にして初主演も務め、「第47回日本アカデミー賞」新人俳優賞も受賞している。(modelpress編集部)
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