『監察医 朝顔』など出演の24歳・喜多乃愛、8年活動の芸能界を引退　決断の経緯「セカンドキャリアとして別の夢を持つように」

　俳優の喜多乃愛（24）が31日、自身のインスタグラムを更新。所属事務所TRUSTARを退所し、引退を発表した。

【写真】岩場に寝そべり美ボディを披露する喜多乃愛（2019年当時）

　喜多は自身の写真2枚を投稿。「私、喜多乃愛は本日2025年3月31日をもちまして、TRUSTARを退所し、芸能界を離れることになりました事をご報告させて頂きます」と伝え、「これまでたくさん応援して頂き、本当に、本当にありがとうございました。皆様には心の底から感謝の気持ちでいっぱいです！」などと感謝をつづった。

　また、引退のいきさつについては「自分自身で何度も考え、前向きに、未来のために決めたことです」と吐露。「小さい頃からエンタメが大好きだった私にとって、お芝居のお仕事は、永遠の憧れであり、大好きなお仕事であり今まで培ってきたスキルや経験を、とてもとても誇りに思っています。でもそれと同時に、今後の人生の選択肢を考えたとき、年々セカンドキャリアとして別の夢を持つようにもなりました。そしてたくさん考えた結果、今回はこの決断を選びました」と説明した。

　8年の芸能活動を振り返り「思い返すと、とても出逢いに恵まれた8年間でした。辛いこともたくさんありましたが、その度に皆様に支えられ、乗り越え、全てが今の私の力になっています。高校生の時から全力で打ち込んできたこの時間と経験は、何にも変えられない宝物です」と感謝。「ずっと支えて下さったファンの皆様の笑顔やお言葉、そして関係者の皆様から頂いたたくさんの愛情をしっかりと心に刻み、今まで一緒に戦ってきた先輩方や仲間へのリスペクトを忘れず、次のステップでも精進していこうと思います」と伝えた。

　喜多は2000年5月18日生まれ、埼玉県出身。ドラマ『あなたのことはそれほど』（17年）、ドラマ『監察医 朝顔』シリーズ、映画『弱虫ペダル』（20年）、ドラマ『私の正しいお兄ちゃん』（22年）、ドラマ『シュガードッグライフ』（24年）などに出演していた。