4月のスタート 近畿地方は空気ひんやりで桜が長持ち お花見はあたたかい服装で

1

2025年03月31日 12:04  日本気象協会

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

日本気象協会

4月のスタート 近畿地方は空気ひんやりで桜が長持ち お花見はあたたかい服装で

近畿地方の4月のスタートは平年より気温が低く、朝晩は霜が降りるような冷え込みになる所もあるでしょう。さくらが見ごろを迎えている所が多いですが、気温が低い分、少し長くお花見が楽しめそうです。夜桜を楽しむ場合は、冬用のコートやひざかけなどをもってお出かけください。



●最低気温 4月に入っても氷点下の冷え込みになる所も


近畿地方では31日(月)朝の最低気温が大阪で4.1度、京都で2.7度と2月中旬から下旬並みの寒さになった所が多く、内陸部や標高の高い所は氷点下の冷え込みになりました。明日4月1日(火)にかけても北部や内陸部では氷点下の冷え込みになる所があるでしょう。その後も晴れる日の朝晩を中心に冷え込みが強まり、霜の降りるような寒さになる日がある見込みです。もうしばらくは、冬物のコートや厚手の上着が必要な寒さが続きます。
ただ、気温が低いとさくらの花は長持ちします。昨日30日(日)は和歌山地方気象台からソメイヨシノ満開の便りがありました。今年はさくらが満開になった後も、少し長めにお花見を楽しめそうです。


●最高気温 日中はだんだんと暖かく


4月のスタートは、昼間も気温は3月並みで、最高気温が15℃に届かない日もあるでしょう。日差しがないと、空気が冷たく感じられそうです。今週末の5日(土)6日(日)以降は気温が上向き、春らしい暖かさになるでしょう。週明け7日(月)は晴れて、昼間はぽかぽか陽気となり、絶好のお花見日和になりそうです。



ニュース設定