【KAT-TUN解散】デビュー前ドーム、8日連続東京ドーム…数々の偉業達成 脱退・充電期間乗り越えた25年の歴史に幕

【モデルプレス＝2025/03/31】KAT-TUNが、3月31日をもって解散する。本記事では、グループのこれまでの歩みをまとめる。

【写真】亀梨和也、美文字際立つ直筆レター

◆KAT-TUN、デビュー前ドーム公演・東京ドーム8日連続…数々の偉業果たす

同グループは2001年、亀梨和也、赤西仁、田口淳之介、田中聖、上田竜也、中丸雄一の6人で結成。グループ名はそれぞれのイニシャルを繋げて付けられており、「-（ハイフン）」はファンを意味する。当時のフレッシュで明るいアイドル像とは異なる、やんちゃでワイルドなパフォーマンスで根強い人気を集めた。

2005年、赤西、亀梨がドラマ「ごくせん」第2シリーズ（日本テレビ系）に出演すると、グループの知名度がさらに上昇。翌2006年にはCDデビュー前のアーティストとして史上初となる東京ドーム公演を開催した。

そして同年3月22日にシングル「Real Face」、アルバム「Best of KAT-TUN」、DVD「Real Face Film」の3作同時発売でデビュー。2009年にはドームツアー「KAT-TUN LIVE Break the Records」で史上初となる8日間連続東京ドーム公演という偉業を達成した。

◆メンバー脱退・充電期間経て紅白初出場へ

一方で赤西は、CDデビュー直後の2006年10月、語学留学を理由に芸能活動を無期限休業。2007年4月に芸能活動復帰を発表するも、2010年7月にグループを脱退した。また、2013年9月に田中、2016年3月に田口がグループを脱退。2016年に亀梨、上田、中丸の3人で開催したデビュー10周年記念3大ドームツアー「KAT-TUN 10TH ANNIVERSARY LIVE TOUR “10Ks!”」の東京ドーム公演を最後に、“充電期間”へ入った。

2018年に「充電完了」を発表し、グループが再始動。そしてデビューから15年経った2021年、「第72回NHK紅白歌合戦」で「紅白歌合戦」初出場を果たした。

◆KAT-TUN、結成25年の歴史に幕

2025年2月21日、所属事務所・STARTO ENTERTAINMENTは「2025年3月31日をもちまして、KAT-TUNを解散することをご報告いたします」と発表。亀梨は3月31日の契約満了をもって退所し、上田、中丸は個人として契約を継続する。

脱退、充電期間を乗り越え活躍を続けていた彼らの突然の解散発表に、世間には大きな衝撃が走り、X（旧Twitter）では「KAT-TUN解散」「結成25年」など関連ワードがトレンド入りする事態となった。

多くの人を魅了し、数々の伝説を残し、惜しまれながら結成から25年の歴史に幕を下ろすKAT-TUN。それぞれの今後の活動にも期待が集まる。（modelpress編集部）

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