連続テレビ小説『あんぱん』第1回を見る会より(C)NHK 俳優の今田美桜が主演を務める、連続テレビ小説『あんぱん』(月〜土 前8:00 NHK総合 ※土曜日は1週間の振り返り/月〜金 前 7:30 NHK BS、BSプレミアム4K)。NHK高知放送局では、やなせたかしさんの出身校である高知県立高知追手前高等学校を会場に「第1回を見る会」を開催した。会場には、やなせさんをモデルにした北村匠海が演じる柳井嵩の母・登美子役の松嶋菜々子を迎え、ファン563人が来場した。
【写真】初回放送でまさか…”衝撃事実”が判明した人物
中園ミホ氏が手掛ける第112作目の連続テレビ小説は、アンパンマンを生み出したやなせたかしと妻・暢の夫婦をモデルに描く。生きる意味も失っていた苦悩の日々と、それでも夢を忘れなかったヒロイン・朝田のぶと柳井嵩の人生。何者でもなかった2人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現したアンパンマンにたどり着くまでの道のりを通じて、生きる喜びが全身から湧いてくるような愛と勇気の物語を届ける。
■松嶋菜々子のコメント
『アンパンマン』は中学生当時に触れる機会があり、主題歌の歌詞で生きる意味に答えがあるのかと、すごく刺さったのを覚えています。今回再び深く対峙する機会があり、やなせさんの「人生はよろこばせごっこ」という言葉に、生きる意味の答えのヒントをもらいました。自分自身もまだまだ人生の中間地点で、これからだと強く感じました。
『あんぱん』は、やなせさんの明るさ、強さ、優しさを表現できる作品だと思っています。高知の皆さんが 大事にされているやなせさんを描く作品ということですごく緊張していますが、大切に演じていきますので皆さんも温かい目で見ていただけたらと思います。