尾碕真花が「TRAIN TV」初の朝ドラ主演　義父は田辺誠一、西丸優子は女優業復帰作

女優尾碕真花（24）が、開局1周年を迎えた「TRAIN TV」初となる“朝の連続ドラマ”「『家族写真』〜私と母と義父と、少しだけ父の話〜」で主演を務める。

「TRAIN TV」はJR東日本の首都圏主要10路線と、ゆりかもめの車両サイネージで24年4月から放映開始された。同ドラマは開局1周年を記念して、1カ月限定で編成される。2分尺で、4月7日から5月4日までの午前中、毎週月曜と木曜に更新される無音の連続ショートドラマ。

突然家族になった娘と義父が、ぎこちないながらも心を通わせていく20年を全4章で描く。主人公の武田美宇を演じる尾碕は「制服から始まり、大人になっていく姿を演じることができて、とても楽しかったです。私の父も生まれた時からたくさんの写真を撮ってくれて。美宇の不器用さが、思春期のころの自分とリンクして懐かしく感じましたし、これから先、私にもこんな未来があるのかなと想像するだけでワクワクしました。この作品を通して、私も大切な家族や友人に会いたくなりました。ご覧いただく皆さんにも自分の大切な人を思ったり、心温まっていただけるとうれしいです」とコメントした。

血のつながらない娘との20数年間を演じる父・武田雅人役は田辺誠一（55）が、美宇の母・武田綾役は西丸優子（44）が務める。子宮体がんを公表し、女優業を休業していた西丸にとっては1年半ぶりの俳優復帰作になる。