
3月31日より、Kis-My-Ft2の楽曲が各サブスクリプションサービスで配信スタートした。配信されたのは、Kis-My-Ft2の楽曲355曲に加え、舞祭組(横尾渉、宮田俊哉、二階堂高嗣、千賀健永からなるユニット)の楽曲17曲の合計372曲。
2011年8月にリリースしたデビュー曲“Everybody Go”から今年1月にリリースしたばかりの最新シングル“Curtain call”まで、CDリリースされた楽曲が一部楽曲を除き配信中だ。
人気曲から隠れた名曲まで、この期に聞きたいKis-My-Ft2の名曲14選をリリース順に紹介する。
Kis-My-Ft2(左から:二階堂高嗣、宮田俊哉、藤ヶ谷太輔、玉森裕太、横尾渉、千賀健永)
2013年にリリースした9thシングル。セブン‐イレブン・ジャパン「セブン‐イレブン フェア」CMソング。「何年先もずっと一緒にいたい」と願う気持ちを冬の情景に乗せてまっすぐに歌ったラブソング。大サビ前、藤ヶ谷太輔の伸びのよい歌声で歌われる「Forever」は必聴。
2014年リリースの10thシングル。『映画ドラえもん 新・のび太の大魔境〜ペコと5人の探検隊〜』主題歌。映画の世界観に合わせ「仲間との友情の大切さ」「仲間と一緒に前に進んでいこうという気持ち」などをテーマに制作されたという楽曲は、聴く人を自然と前向きな気持ちにさせてくれる。テレビ番組の企画で、『ドラえもん』に登場するキャラクターたちとSMAPとともに歌唱を披露したことでも話題に。
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2014年リリースの12thシングル。2013年から2023年まで放送されていた冠バラエティ番組『キスマイBUSAIKU!?』にも構成作家として携わっていた鈴木おさむ氏による作詞。
同番組内でメンバーがランキング付けされていたことにちなんだ<ランキングつけよう>という歌い出しのほか、<AからZ 行けなくて/結局ジャンプ出来なくて>といった同じ事務所に所属するグループの名前を想起させる歌詞など、鈴木氏ならではの遊び心が光る。肩の力の抜けた等身大の魅力が感じられる一曲。
2017年リリースの6thアルバム『MUSIC COLOSSEUM』収録。近づきたいけど近づけない、もどかしい二人の距離感を「One Kiss=1回のキス」にたとえた、大人の雰囲気を湛える隠れた名曲。
2017年リリースの20thシングル。玉森裕太主演のドラマ『重要参考人探偵』主題歌。冒頭はミステリアスに、サビではキャッチーな表情へと変わるメロディが魅力的。
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2019年リリースの8thアルバム『FREE HUGS!』収録曲。中毒性のあるメロディと攻めた歌詞の世界観が大人の色気を感じさせ、ファンの間でも人気の楽曲。当初はアルバム初回盤Bのボーナストラックのみの収録だったが、デビュー10周年となる2021年にリリースしたベストアルバム『BEST of Kis-My-Ft2』にファン投票による人気曲として再収録された。
同じく『FREE HUGS!』に収録された、Mrs. GREEN APPLEの大森元貴氏による提供曲。日常のなかに潜む愛を歌った、包み込むような大きなやさしさを感じさせるバラード。壮大さも感じさせるアレンジで、アルバムのラストを飾るにふさわしい名曲。
2019年リリースの25thシングル『Edge of Days』にカップリング曲として収録。ユニ・チャーム「ウェーブ フロアワイパー」CM曲。日常のストレスや悩みを吹き飛ばしてくれるような軽快なディスコチューン。思わず踊りたくなるMVの振り付けにも注目。なかなか気分が乗らない朝の通勤電車で聴きたい曲。
2020年リリースの9thアルバム『To-y2』収録曲。おもちゃ箱のように表情豊かなアルバムのなかでも異彩を放つこの楽曲は、<俺の名はマハラジャ/有り余るお金で 買えないものはないさ>で始まる歌詞のなかで、インドの王さま「マハラジャ」に扮した世界観が繰り広げられる。何も考えずに楽しめる一曲。
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2023年にYouTubeでMVが発表された楽曲。映画『おとななじみ』主題歌。その後2024年にリリースされた10thアルバム『Synopsis』では「×××××.POP UP STORE限定盤」のみの収録となり、音源として手に入りにくい状態だった名曲が、今回待望のサブスクリプションリリース。ポップでおしゃれなラブソング。
2024年リリースの31stシングル『HEARTBREAKER / C’monova』カップリング曲。友達と恋人の間の不安定な関係性を「ジェンガ」にたとえた大人のラブソング。最新のツアー『Kis-My-Ft2 Dome Tour 2024 Synopsis』でも披露された。