皇治 (C)ORICON NewS inc. 格闘家で実業家としても活躍するRIZINファイターの皇治(35)が3月31日、自身のYouTubeを更新。当て逃げの疑いで書類送検されたとの報道を受けて、謝罪した。
【動画】高級感があってカッコイイ…皇治「日本に40台」総額7000万円“高級イタリア車”の納車を公開 「心配・ご迷惑をおかけして申し訳ございません」と題した動画では冒頭、ソファに座った皇治が「皆さん、俺に携わってくださる方々、俺の関係者。皆さん本当に今回の件で、迷惑・心配かけて本当にごめんなさい」と謝罪。「何があったんですか?」とスタッフに問われると「ぶつかりましたね。去年の年末、フェラーリ プロサングエ、世界初、大破しましたね。 納車して、最速で」と伝えた。
そして「もうほんまみんな勘違いして欲しくないのは、人をひいてたり、人にぶつかってたり、人の車にぶつかってたり、これは論外の話。もう必ずお巡りさんっていう話は もう分かってるんですけどね」と前置きしたうえで、「夜中の3時くらいかな。家から急用ができて寝巻のまま出たんです。全部ドライブレコーダ―残ってるから、おまわりさんが全部調べても調査済みやねんけど。出て、踏切で。普段『ランクル』のディーゼルに乗ってるから、(アクセル)ふんでもそんなにいかへん。で踏切わたって、交差点で信号待ちしてて、青になった瞬間に行って。そん時にイキったんですよ。アクセル踏んだら、揺れたんですよね、右に煽られて。で、対向車線のゲレンデ(メルセデス・ベンツGクラス)に当たりかけて。自分で勝手に当たりかけると思ったから、ハンドル回したね。 ほんなハンドルがパーンとなったわけですよ。で、そのまま木にボーンってぶつかって、ほんでエアバックドバーンってなって」と経緯を説明。
その後「ぐちゃぐちゃなったんやけど、俺の中ではちょっとぶつかって、普通に走ると思って。でも普通に踏んでも全然走らなくて。真冬やからね。俺寝巻きからごっつ寒いから、これもうどけなあかんわと思って。こんな真ん中にフェラーリひっくり返えとったらかっこ悪いわと思って。スタッフに電話したけど出なくて。レッカー会社とか保険会社とか、俺分かってなかったから、全部あのキノコ(編集部注・スタッフと思われる)がね、あの管理してくれてるから。書類あるやろ思って事務所に戻ってきたんですよね。そしたらお巡りさんから連絡があったんですよね。『戻ってきなさい』と。で警察署に行ったんです」と説明。「1番疑われた、疑われたのはシャブ。薬の検査全部して、もちろんアルコールも。全部してでも出なくて」と飲酒やドラッグの影響を否定した。
皇治は、「こんなことになったことはすごい謝るし申し訳ないと思ってるけど、その時はその自分の車が事故したっていうぐらいの感覚やって、早くどけないと思ったし…」と続けるが、スタッフが「なんか世間的にはなんで警察にやっぱ連絡しなかったんだみたいなのが…」とツッコむと「早くどけないとっていう気持ちが先行した」と話した。
皇治は、「ぶっちゃけた話、迷惑かけたっていうこと分かったから、それをすぐ(動画で)言おうと思ってったんやけど、おまわりさんが、話がまとまるまで動画とかやめてくれって言われたから、それに従ってた」といい、「思いの他なんかみんな心配というか迷惑かけちゃってるからそれは本当に悪いと思ってる」と反省。その上で「こんなん言ったら、炎上するんかもしれんけど、感覚的には自分の7000万円の車が大破して、1人で事故したっていう感覚やったから、もうほんまに人様に迷惑をかけないように早くどけろと思っただけやったからね」と伝えた。
続けて、「それが順序が違うって言ったから、もう免許返納しようと思います」と宣言。「そんなルールも知らんかったわけやから。今は返そうとおもって。考えています」と明かした。
一部報道によると、皇治は2024年12月下旬の午前3時半ごろ、東京・世田谷区で高級車のフェラーリを運転中に街路樹などにぶつかり、車が大破する事故を起こしたものの、その場から立ち去った疑いがもたれているとされる。
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