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元乃木坂46北川悠理(23)が3月31日、自身のYouTubeチャンネルを更新。米国で女優を目指すことを明らかにした。
同チャンネルで「北川悠理のこれからについて」と題した動画をアップ。慶大生の北川ははかま姿で「大学を3月に卒業しました」と報告すると、英語でも「日本では卒業式などによく着られる着物の一種です」などと文化を紹介。「みなさんに見守っていただきながら通った慶応義塾大学の卒業をみなさんにお知らせすることができてすごくうれしいです」と続けた。
さらに「大学を卒業してから何をするかというところなんですけど、大学を卒業したからというよりも、タイミング的に今、挑戦したいことがあって」と言及。「いろいろと考えて、自分なりに考えて、長い間準備をして決めたことなので、頑張って発表したいと思います。何かといいますと、アメリカで女優を目指していきたいと思います」と、今後のプランを明かした。
01年8月、米カリフォルニア州生まれの北川は「私は今まで3回アメリカに住んだことがあって、1回目と2回目は家族の仕事の都合で、3回目、前回去年はアメリカの大学に留学していて」と説明。「今回は家族の都合だったり留学ではなく、女優を目指して頑張っていこうという気持ちです」と決意を語った。
「アメリカに行ってからは、1人で現地に赴いて、イチからいろいろと積み上げて頑張っていくことになるので、不安だったり緊張だったりもすごく大きいんですけど、それ以上にアメリカにいる自分は、すごくいろいろな感情を大きく感じられて、それを大きく伝えたり、表現することができるので、その自分でお芝居というものに向き合う瞬間がすごく好きで、これから頑張っていきたいな、という気持ちでいっぱいです。なのですごくワクワクしてます」と語った。
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時期は春の終わり頃を予定し、場所はカリフォルニア州になるという。現地での日常や、挑戦の舞台裏、日本文化の発信などもYouTubeチャンネルで行っていくことを明言した。
また英語で「実は今日、このお知らせをするのすごく不安で、なぜかというと、日本で、特にアイドルとして活動させていただいていた5年間がすごく楽しかったから、日本を離れて一人で頑張っていくことの怖さがあります」と乃木坂時代に触れつつ本音も吐露。「でも同時に、アメリカに戻ることは、すごくすごく楽しみです。なので私なりに、日本とアメリカ、どちらもの文化を融合させて、好きな日本の文化や伝統を、アメリカで再現してみたりしてみたいです」と前向きに語った。
北川は18年8月に「坂道合同オーディション」に合格し、同11月に4期生として乃木坂46に加入した。独特の温かい雰囲気とゆったりしたオーラを持つ癒やし系で、「ゆりちゃん」の愛称で親しまれた。慶大経済学部に進学し、テレビ朝日系「クイズプレゼンバラエティー Qさま!!」やTBS系「東大王」などのクイズ番組でも活躍。23年6月、4期生16人で初めてグループを卒業した。その後は、映画「しあわせなんて、なければいいのに。」で主演とともに脚本も手がけるなどしている。
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