元日向坂46丹生明里、『フラガール』舞台単独初主演決定 卒業後の心境が主人公と重なり「演じることが楽しみ」

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2025年04月01日 09:26  ORICON NEWS

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舞台『フラガール』に出演する丹生明里
 元日向坂46の丹生明里が、舞台『フラガール-dance for smile‐』で舞台単独初主演を務めることが決定した。今年1月、約7年半活動したグループを卒業してから初の演技となる。

【写真】舞台『フラガール』で主人公を演じる丹生明里

 本作は、第30回日本アカデミー賞最優秀作品賞や第80回キネマ旬報ベストテン第1位など、数々の映画賞を受賞し、日本映画史に名を刻む名作として高く評価されている映画『フラガール』(2006年公開)の舞台化作品。5月22日〜6月2日まで東京・新国立劇場 中劇場にて上演される。

 物語の舞台は昭和40年の福島県いわき市。エネルギー革命によって炭鉱の町が衰退していく中、未来を切り開くためフラダンサーを目指す少女たちの奮闘を、笑いと涙、感動とともに描く。

 丹生は、フラガールのリーダー・谷川紀美子役を演じる。家族の反対を押し切ってフラダンサーを目指す少女の強さと揺れる心を、持ち前の真っ直ぐな魅力で演じる。「躍りが好きでライブが大好きな私だからこそお見せできるフラガールを皆様にお届けしたいと思います」とコメントを寄せた。

 都会から来た元ダンサーでフラガールたちの指導役・平山まどか役には映梨那。紀美子の親友・木村早苗役には中村里帆。シングルマザーでフラガールを目指す初子役には木崎ゆりあ(崎=たつさき)が出演。舞台版オリジナルキャラクター・和美役には菅原りこが加わり、新たな風を吹き込む。

 紀美子の兄・洋二朗役には細貝圭、ハワイアンセンター設立を推進する労務課長・吉本紀夫役には神尾佑、そして「炭鉱の娘は炭鉱を支えるもの」と信じる母・千代役に有森也実が決定。

 そして、総合演出には「トレンディドラマの生みの親」と称される河毛俊作氏、構成・演出で現代エンタメ演劇を牽引する岡村俊一氏がタッグを組む。

■丹生明里 コメント
これまでは日向坂というグループの中での自分を生きてきました。これからは一人で歩いていかなければならないという決意と不安が、主人公の紀美子の気持ちと重なって、演じることが楽しみです。躍りが好きでライブが大好きな私だからこそお見せできるフラガールを皆様にお届けしたいと思います。

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