
【写真】事故で死別したはずの夫婦に訪れる“制約だらけの奇跡”とは?『パラレル夫婦』第1話場面写真
本作は、事故で死別したはずの夫婦が「1日3分、部屋の中だけで再会できる」という“制約だらけの奇跡”に振り回されながらも、「お互いの死の真相」と「不倫の真相」を追う夫婦再生ラブ&ミステリー。夫・並川幹太を伊野尾慧、妻・並川なつめを伊原六花が演じている。
初回放送を控え、伊野尾は「この1話をみなさん受け止めきれますか?(笑)。かなりチャレンジングな内容になっているので、どう受け止めてもらえるのか、本当に楽しみです」とコメント。第1話の“推しシーン”を聞かれ、「霊安室のシーンで、死んでいるときの自分の手が、キレイだなと思いました(笑)。同時に、亡くなった人の手は悲しいなと…。家族やファンの方が悲しむ姿を想像したらまだ死ねないなと思いました」と話した。
伊原は、2つの世界が交わる“ミックス”を2度経験した幹太となつめが、2画面に分かれ「これ…どういう状況?」と言っているカットがイチオシとのこと。その理由について「別々の世界にいても言葉はリンクしていて、キュンとしました。撮影したときは、リンクすることを知らなかったし、セリフのペースを合わせたわけでもないので、パラレルの見せ方の可能性をすごく感じました」と明かし、「セットや衣装も含めて世界観がすごくかわいいところも推しポイントです!」とアピールした。
また偶然にも、第1話を連続して3回も見たという2人。伊野尾は「不思議なことに3回目が一番面白いと感じました(笑)。通常のドラマの構成とは異なるストーリー展開になっていて、そこが面白くもあり、引きつけられると思いますので、みなさんにも繰り返し見てほしいですね!」とニッコリ。伊原も「盛りだくさんな内容ゆえに、1話は情報量がすごく多いと思うので、全てを理解しなくてもいいと思っています。2話以降にひもとかれていきますので、まずはドラマの世界を体感して、おのおの楽しんでもらえたらいいなと思います!」と笑顔を見せた。
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【第1話 あらすじ】
CM制作会社で働く並川幹太(伊野尾慧)となつめ(伊原六花)は、公私ともに支え合うパートナーで、誰もがうらやむ仲良し夫婦。しかし、出会って5年、結婚して3年がたち、なつめは幹太の“行き過ぎた溺愛”に、ひそかに不満を抱いていた。
そんな妻の心の内など知るよしもない幹太は、ある日、なつめのスマホに届いた“ヤマっち”という人物からのメッセージを見てしまう。それは、自分がロケで帰りが遅くなる日に2人がホテルで会う約束をしている内容で、夫婦円満だと思っていた幹太は、なつめが不倫をしているかもしれないと大きなショックを受ける。
翌日、毎朝恒例の“いってらっしゃいのキス”を避けられた幹太は、いよいよ心穏やかではいられなくなり、なつめに事実を確かめようと決意。ところがその矢先、先に家を出たなつめが交通事故に遭い、命を落としてしまう。
その夜、あまりに突然の出来事に、一人残された幹太はぼうぜん自失。夫婦の幸せな思い出が詰まった部屋で涙を流すが、時計が11時22分を指したその瞬間、部屋が謎の光に包まれ、目の前に死んだはずのなつめが現れる。しかも、再会したなつめの話では、交通事故で死んだのは幹太だといい…。
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