
ミュージシャン・俳優のGACKTさんが自身のXを更新。『推し活』に関する、自身の考えを綴りました。
【写真を見る】【GACKT】 「自分の心がほんとうに喜ぶものを、努力をして時間をかけてでも探してほしい。」 『推し活』への思い明かす
GACKTさんは、「『推し活』によって救われる人は多い。それは、推し活が心に満足感や生きがいを与えてくれるからだろう。」と投稿。
続けて、「少し話が逸れるように聞こえるかもしれないが、実は言いたいこと同じだと最後には分かって貰えそうだから話をする。」と綴りました。
GACKTさんは、「ボクは普段から、自分の中にルールを明確に定めて生活している。特に食べ物に関しては、『体に良いもの』と『悪いもの』をはっきり分けている。体に悪いものを取り続ければ健康は損なわれ、良いものを摂れば病気のリスクは減る。そんなことは、誰だって言われなくても知っていることだ。」と投稿。
続けて、「けれど、どれだけ『体に良いこと』でも、『心』が置き去りになっていれば意味がない。たとえば、健康のために食事を制限していても、そのことで強いストレスや苦しみを感じているなら、結果的に心が疲弊してしまう。心にとっては、それが『毒』になりかねない。」とコメントしました。
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GACKTさんは、「『心』と『体』は表裏一体。むしろ、『心からだ!』と書くように、心の状態が体に及ぼす影響は大きい。心は体以上に刺激に慣れやすい。感動や喜びも、繰り返せば鈍化する。だからこそ、心も適度にストレスや刺激を与えて、体と同じようにしなやかに鍛えていく必要がある。」と投稿。
続けて、「大切なのはストレスの有無ではなく、ストレス『解消法』を持っているかどうか。ストレスはあって然るべき、ストレスを解消さえできれば心は強くなる。『推し活』がストレスの解消になり生きる力になるなら大いにありだし、価値ある行為。」と自身の考えを伝えました。
GACKTさんは、「食事も同じ。心が受け入れられる範囲での食事制限やルールなら、健康にも心にもプラスになる。だが、納得できないまま我慢を続けるような自己管理は、かえってマイナスに働く。人の心は厄介だ。けれど、それこそが人間の面白さでもある。」と投稿。
続けて、「もし今、みんなの心が豊かになるものが見つかっているのなら、それは素晴らしい人生だし、まだ満たされていないのなら自分の心がほんとうに喜ぶものを、努力をして時間をかけてでも探してほしい。」と呼びかけました。
GACKTさんは最後に、「それほどまでに、『心』と『体』は深く、そして強く、影響しあっているのだから。」とコメントしています。
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この投稿に、「私は『推し活』があるから心は豊かなんだ!!と思った」「ガックンを好きになってから、毎日のストレスも軽くなって眠れます」「GACKTさんのおっしゃる通りだなと実感してます。」「嫌な事あっても思い出す暇ないんですよ……推し活あるから」「たしかにそうなんだけど…このご時世、体と心に良いことするにもお金がかかり過ぎて…」などの声が寄せられています。
【担当:芸能情報ステーション】