日本児童養護施設財団の2025年度公式アンバサダーに就任したアインシュタイン・河井ゆずる お笑いコンビ・アインシュタインの河井ゆずるがきょう1日付で、日本児童養護施設財団の2025年度公式アンバサダーに就任した。
【写真】本郷暁洋事務局長のから委嘱状を手渡されたアインシュタイン・河井ゆずる 同財団は、児童養護施設で暮らす子どもたちとそれに関わる職員を支援するために設立された。全国の児童養護施設と連携し、子どもたちの成長と幸せをサポートしている。3月10日に開かれた委嘱式で、同財団事務局長の本郷暁洋氏から委嘱状が河井に手渡された。
本郷事務局長は「河井さんはその明るく親しみやすい人柄から、多くの人々に愛される存在です。そしてアンバサダー就任以前から、ご自身が自ら寄付活動を続けられてきました」と表し、「思いと行動が伴う河井さんだからこそ、児童養護施設で暮らす子どもたちに元気と希望を届け、彼らの未来に向けた支援をさらに広げてくれることを期待しています」とコメントした。
■河井ゆずるコメント
僕は幼い頃から母子家庭で育ちました。2歳下の弟と介護が必要な祖母。暮らしは決して裕福なものではなく、それどころか厳しくなる一方でした。アルバイトをいくつも掛け持ちをしながら家計を支える生活が続く中「なんで自分だけこんな、、、」と環境を恨んだこともありました。
そんな自分に何ができるか、こんな自分だからこそできることがあるんじゃないか、という思いから児童養護施設財団への寄付活動を2018年から始めました。
子どもは自分の環境をなかなか選べません。そんな子どもたちに1つでも多くの選択肢を持ってもらえるように自分にできることをコツコツやっていこうと思います。
皆さんにも少しでも興味や関心を持っていただけるとうれしいなと思います。