漫画家の小林よしのり氏が1日、ブログを更新。
中居正広氏の女性トラブルに端を発したフジテレビの一連の問題を受けた第三者委員会の調査報告に言及した。
小林氏は、性的暴行を受けた被害女性Aが第三者委側に対し全面的な守秘義務解除要請に同意していた一方で、中居氏が応じなかったことを受け、「それならば中居氏の負けだ」と独自の考えを示し、「レイプなのか、実態が分からぬままだが、性暴力というものがあったのだろう」と推察。「中居が女を騙す手口はセコくて卑怯だが、気が弱いのだろう」と私見を述べた。
続けて、自身の女性秘書が、調査報告書の内容を受け「行きたくなかったら、中居が『二人だと来づらいかな…』とも何回か言ってるのだから、それをうまいこと利用して『中居さんは有名な方だから』『弊社としても大切なタレントさんだから、変なスキャンダルになってもいけませんし…』とか言って断れたのでは?と思ってしまいます」「中居からしたら、『二人だとあれかな…』みたいに言っても、女は来た、これは脈アリだ、と思うのでは?」などと話していた言葉を紹介。
その上で「女は臨機応変、嫌なら断固断わるべきだし、断りにくいなら、巧妙に嘘ついて逃げればいいのだ。わしの秘書は社会人として、ちゃんと知恵が回る。女は純真で知恵が回らないと決めつけるのは差別だろう」との思いをつづり、「企業のセクハラ・パワハラを許容する体質は、もう時代遅れだ。それは常識にしなきゃいけない」と訴えた。
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