「鎖骨付近に手を触れ、顔を近づけ」性暴力認定の中居正広氏 報告書で暴かれた「別の女性アナへのセクハラ」

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2025年04月01日 17:40  web女性自身

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3月31日に公表された、フジテレビの一連の問題についての第三者委員会による調査報告書が世間に大きな衝撃を与えている。



昨年12月に、「女性セブン」や「週刊文春」によって、’23年6月に女性トラブルを起こし、解決金を支払っていたことが報じられた中居正広氏(52)。報告書では、中居氏とトラブルにあった女性Aがフジテレビの元アナウンサーであるとした上で、《2023年6月2日に女性Aが中居氏のマンションの部屋に入ってから退室するまでの間に起きたこと(本事案)について、女性Aが中居氏によって性暴力による被害を受けたものと認定した》と結論づけた。



中居氏が女性Aを自宅マンションに誘うまでのやり取りも詳細に記されている。当初は女性Aに対して、他のメンバーにも声をかけ、飲食店を自ら探す旨を伝えていたが、実際は誰にも声をかけておらず、飲食店にも電話をしてなかったことを、第三者委員会の聞き取り調査に対して、中居氏自ら明かしている。



さらに、’23年6月のトラブルだけでなく、数々の「類似事案」についても報告されている。《重要な類似事案(1)》として、記されたのが’21年12月18日に都内の外資系ホテルで開催された「スイートルームの会」。



これは、フジテレビの有力な番組出演者U氏からの《最近仕事に対するモチベーションが上がらない、コロナであまり飲みに行けていないため、楽しい飲み会がしたい》という話を受け、同社の幹部社員B氏が主催したもの。



飲み会には、U氏、中居氏、女性Aを含む4名の女性アナウンサー、B氏らフジテレビの社員が参加。女性Aと別の女性アナウンサーは途中で退出したが、午後10時ごろ、中居氏がB氏らフジ社員に対して退出を促し、部屋にはU氏、中居氏、女性アナのQ氏とR氏の4名だけが残る形に。



第三者委員会へのQ氏の証言によると、席をたったR氏を追いかける形でU氏がついていき2人が離席。その後、Q氏と2人きりになった中居氏からの行為についてこう記されている。



《Q 氏は、タレント U 氏及びR 氏が離席している間、中居氏と二人だけになる時間帯があり、その間中居氏において、Q 氏の膝や肩、鎖骨付近に手を触れる、Q 氏の顔に自身 の顔を近づける等の行動があったため、中居氏の機嫌を損ねないように手をどけたり、身体を離すなどしながら会話を続けることでやりすごした旨述べる》



なお、第三者委員会に対する中居氏の回答はこう記されている。



《中居氏は、Q氏がこの飲み会の場にいたかどうかすら覚えておらず、まして横にいた女性の身体に触ったことなどはない、と抽象的に述べて上記を否定するが、そもそも、中居氏としては、この時の記憶が全体的に薄いとのことで曖昧な回答に終始しているほか、客観的な証拠や他者のヒアリング結果から認定できる事実と異なる内容を供述する 部分もあり、信用性に欠ける》



両者からの聞き取りを経た上で、第三者委員会は《Q氏の供述内容の事実があったことを認める》とした上で、《当該事実は Q 氏の意に反する性的な言動であることから「セクシュアルハラスメント」と 認められる》と結論付けた。

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