「結局9000万円って何だった」中居の“見舞い金100万円”に衝撃、追求される“示談金のソース”

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2025年04月01日 18:30  週刊女性PRIME

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週刊女性PRIME

中居正広

 3月31日、元SMAP・中居正広が起こした女性トラブル、表面化したフジテレビの“上納”問題について、同社とフジ・メディア・ホールディングスが設置した第三者委員会による調査報告書が公表された。

 中居による性加害の被害者・X子さんを誘う生々しい手口や、“事件”の事後処理をめぐる当時の編成幹部とのやりとり、はたまた外資系ホテルのスイートルームで開かれた飲み会など、これまで報道された内容どおり、はたまた新事案も明かされることに。

 中でも目を引いたのが、中居が入院するX子さんに渡そうとした「見舞金100万円」。報告書の中で具体的な金額が記されたのは、第三者委員会が「口封じと評価し得る」と判断した“見舞金”だけ。すると、

《結局中居君の9000万ってなんだったんだ?》
《報告書には100万円の記載しか見つけられなかったけど9000万円ってどこかに書いてあったのかな》
《中居くんのやつ示談金9000万ってなんだったの?実際には100万?んなことある?》

 ネット上では当初、中居がX子さんに支払ったとされた「示談金9000万円」の記載が報告書に見当たらないことへの疑問が噴出。そもそもの“ソース(発信源)”を追求する動きも出ている。

「9000万円」を最初に報じたのは

 トラブルをいち早く報じたのは12月19日発売の『女性セブン』で、記事では会食の場で起きた“女性との深刻な問題”を解決するために代理人同士の話し合いが持たれ、中居が「解決金9000万円」を払うことで示談が成立したというもの。

「これを『週刊文春』が後追いしたことで、女性との接点となった中居宅でのBBQ、フジ編成部長による“上納”手口など、さまざまなトラブルの詳細が明かされました。記事内では一貫して“9000万円”が記されたことで、SNS上では“9000万円ももらっておいて”などと、X子さんが“中居を引退に追い込んだ”と逆恨みするファンも」(芸能リポーター)

 ところが、拡散された「9000万円説」を崩したのがX子さん自身だった。『週刊ポスト』(1月17日発売号)の取材に応じ、

いきなり9000万円という金額が一人歩きしたことについてはビックリしていますし、困っています。私は解決金について知人にも一切話したことがありません。それなのに、この金額がどこから出てきたのか本当に不思議で……。私はそんなにたくさんのお金は受け取っていないんです

 膨れ上がった金額を明確に否定してみせたのだ。それでも、前出の芸能リポーターは「まったく受け取っていない、ことはないと思います」と解説する。

「当初、伝聞口調で報じたセブンさんの記事が、いつの間にか既成事実として広まった感はありますが、“そんなにたくさんのお金は”との文面から、9000万円は行き過ぎだとしても“解決金”自体は動いたと見るのが自然です。

 そしてフジの調査報告書で“解決金”“示談金”が記載されなかったのは、中居さん側が拒否したとされる“守秘義務の解除”が関連していると思われます」

解決金自体は支払われたか

 報告書では、第三者委員会が双方にヒアリングを実施したところ、示談契約で守秘義務が生じている現状が明かされている。が、「守秘義務を全面解除に応じる」と申し出たX子さんに対して、中居側はこれを拒否。あくまでも守秘義務の遵守を貫いた

「この双方間で締結された守秘義務ですが、女性のプライバシーを守るための契約と捉えていましたが、どうにも中居さんにとっては“自分がしでかした内容を隠すための守秘義務”ではないか、と思ってしまいます。

 実際、“9000万円”ではなくとも幾ばくかの解決金が支払われており、X子さんはそれを返納する覚悟で解除に応じたはず。見舞金100万円こそ関係者のヒアリングで明らかになったものの、“示談金・解決金”が明かされないのは、やはり中居さんがダンマリを貫いているから、でしょうか」(同・リポーター)

 1月9日に公式HPで発表した「お詫び」、そして1月23日の同じく「引退報告」では騒動を起こしたこと、関係各所には頭を下げた中居だが、いずれも被害者X子さんへの謝罪の言葉はなかった。

 守りたかったのは、彼女ではなく自分だったと言われても仕方がない。

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