西野七瀬「ヘビーローテーションを歌う西野七瀬を見るだけでも行く価値ある」の声に大照れ

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2025年04月01日 19:37  日刊スポーツ

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映画「少年と犬」公開御礼舞台あいさつに登壇した西野七瀬(撮影・村上幸将)

元乃木坂46西野七瀬(30)が1日、東京・TOHOシネマズ日比谷で行われた、高橋文哉(24)とのダブル主演映画「少年と犬」(瀬々敬久監督)公開御礼舞台あいさつで、公式ライバルAKB48の11年の人気曲「ヘビーローテーション」を歌った思いを語った。


この日、観客からの感想をまとめた巨大ボードが檀上に設置され、中に


「まさかヘビーローテーションを歌う西野七瀬を見れるとは思わんかった。それだけでも行く価値あるよ」


というメッセージがあった。そのメッセージに話が及ぶと、西野は「いや、いや、いや…ここは大丈夫」と照れ笑いを浮かべた。高橋が「僕も、そう思います」と同意すると、西野は「たまたまなんですよ。2011年あたりにリリースし、はやった曲で、他にもたくさん候補がある中、選ばれたのがAKBさんの。公式ライバルと言わせていただいた、先輩の楽曲」と笑みを浮かべた。


高橋は「僕の立場をわきまえてくれと思いながら…どんな顔して僕は隣で歌えばいいんだと。楽しかった」と、一緒に歌った当時を振り返った。そして「西野さんが良かったのは、何があってもキーを外さないでいてくれる。僕が上にいっても下にいっても、主旋律があるのでグチャグチャにならない」とたたえた。


「少年と犬」は、馳星周氏(60)が20年に発表し、累計発行部数55万部を突破した直木賞受賞作の実写化。高橋は震災により職を失い仙台で生活を送る中、犬の多聞と出会う中垣和正、西野は悲しい秘密を抱えながら、多聞により命を救われる滋賀に住む女性・須貝美羽を演じた。


この日は、馳氏から高橋への手紙を西野が代読。瀬々敬久監督(64)からの手紙は、高橋と西野へのサプライズとして、多聞を演じたジャーマンシェパードドッグのさくら(11)が舞台上まで運んできて、高橋が代読した。

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