写真女優の松岡茉優(30歳)が4月1日、公式サイトを更新し、22年間所属した事務所からの退所と、今後について報告している。
松岡はこの日、「松岡茉優から皆様へお知らせ」を更新。「私がヒラタグループに所属して、今年で22年になりました。初めて事務所を訪れた日のことは今でも鮮明に覚えています。自分の家か、学校か、友達の家くらいしか知らなかった8才の私にとって『オフィス』の全ては新鮮に映りました。壁に張り出された習っていない漢字だらけの資料 忙しくメモをとりながら電話をする大人たち 山積みの紙、台本、雑誌… ちょっと緊張してもじもじと座る私に これ飲める? とペットボトルのお茶を差し出してくれたデスクさんのやさしい顔はこの先もずっと覚えているのだと思います」と、所属事務所を初めて訪れた日の記憶をたどる。
そして「長い間、私にとって事務所はお仕事よりも手前に存在していました。子役と呼ばれる年齢の間は特に、『この仕事に受かりたい』ではまだなく 褒められたい、認められたい、見つけてほしい そんな気持ちが占拠していたように思います」と振り返り、「30歳になり これからの人生を考えた時、浮かんできたのは 挑戦したい、でした」とつづる。
続けて「人生は長いようで飽きるほど長くはなさそうだ、と覚悟し始めた今 自分のことを信じて、まだ見ていないものを見に行きたいと思いました。それはあたたかく支えられた居場所ではなく 自分で考え、自分で判断し、進むことでしか知り得ないもので、守られるのではなく、自分と向き合って視野を広げていきたいと思っています。22年に渡り、私を信じて歩んでくださり ありがとうございました。これからも、これまでと変わらず精進して参ります」と報告を結んだ。
また、「今後のお知らせ」では、「今後は株式会社Don-crewとエージェント契約を結び、大切にしていることをこれからも変わらず大切にして 日々に感謝し、努めていきます」と報告している。
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