テレビ朝日の大下容子アナウンサーは2日、MCを務める同局系「大下容子ワイド!スクランブル」(月〜金曜午前10時25分)に生出演。中居正広氏の女性トラブルをめぐり、3月31日に公表された第三者委員会の調査報告書が中居氏の対応を「『業務の延長線上』における性暴力」だったと認定したことを踏まえ、被害に遭った元フジテレビアナウンサーAさんへの思いを口にした。
公表された調査報告書は合計394ページに及ぶ膨大な内容で、その中で中居氏と女性のトラブルについて「『業務の延長線上』における性暴力であったと認められる」と認定。トラブル後の中居氏とフジテレビ社員B氏の詳細なやりとりにも触れ、フジテレビの企業体質に対する厳しい見解が、重ねて示されている。
番組では、調査報告書の公表を受けて1日に、代理人弁護士を通じて公表された女性のコメント内容を報じた。コメントは「私が受けた被害は一生消えることはなく失ったものが戻ってくることはありません。このようなことがメディア・エンターテインメント業界だけでなく、社会全体から無くなることを心から望みます」という言葉で締めくくられていた。
大下アナは、「思い描いていたキャリアを、こういう形で変更しなくてはならなくなったという…。被害の傷は一生消えないんだ、というこの重い言葉を(フジテレビが)、どう受け止めるかも大事ですよね」と、女性のコメントを踏まえて思いを口にした。
これを受け、水曜コメンテーターの萩谷麻衣子弁護士は「(調査報告で)かなり踏み込んでいるな、と思ったのは、男性優位の同質的な人たちで上層部が固まっていたといっていること。やっぱり、女性の人権を考えるには女性の視点も必要。そこが全く欠けていたというのは、大きな指摘だろうと思います」と応じた。「じゃないと、被害者、社員に寄り添うというところがこの会社には決定的に欠けていて、それが今後果たして改善されるかということは、まだ見えてきていない。そこは、被害者のためにもしっかり、社員の方のためにも見せていかないといけないだろうと思います」と、今後のフジテレビのあり方について語った。
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