2025年3月の天候まとめ 全国的に気温の変動大 太平洋側で降雪多く

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2025年04月02日 15:51  日本気象協会

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2025年3月の天候まとめ 全国的に気温の変動大 太平洋側で降雪多く

2025年の3月は、春本番を通り越して初夏の陽気になったかと思えば、急に真冬の寒さが戻るなど、全国的に気温の変動が大きくなりました。東京都心では夏日が4日間と統計開始以来最も多くなりました。気象庁の3月の天候のまとめです。



●2025年3月の特徴


🔳気温は、寒気の影響が弱く、暖かい空気が流れ込んだ時期があったため、北・東・西日本では高くなりました。一方、沖縄・奄美を中心に強い寒気の影響を受けた時期もあり、全国的に変動が大きくなりました。

🔳降水量は、上旬と中旬に低気圧や前線の影響を受けやすかったため、西日本日本海側で多くなりました。

🔳日照時間は、上旬と中旬に低気圧や前線の影響を受けやすかったため、東・西日本太平洋側と西日本日本海側で少なくなりました。


●概況


上旬と中旬は、東日本太平洋側と西日本を中心に低気圧や前線の影響を受けやすく、上旬は北日本は高気圧に覆われやすくなりました。一方、下旬は北日本日本海側を中心に低気圧の影響を受けやすく、東・西日本と沖縄・奄美では高気圧に覆われやすくなりました。このため、月降水量は西日本日本海側で多くなりました。また、月間日照時間は東・西日本太平洋側と西日本日本海側で少なくなりました。月平均気温は、寒気の影響が弱く、暖かい空気が流れ込んだ時期があったため、北・東・西日本で高くなりました。また、沖縄・奄美を中心に強い寒気の影響を受けた時期もあり、全国的に10日程度の周期で気温が大きく変動しました。

🔳平均気温は、北日本、東日本、西日本では高くなりました。沖縄・奄美では平年並でした。

🔳降水量は、西日本日本海側では多くなりました。北日本日本海側、北日本太平洋側、東日本日本海側、東日本太平洋側、西日本太平洋側、沖縄・奄美では平年並でした。

🔳日照時間は、東日本太平洋側、西日本日本海側、西日本太平洋側では少なくなりました。北日本日本海側、北日本太平洋側、東日本日本海側、沖縄・奄美では平年並でした。

🔳降雪量は、東日本太平洋側、西日本太平洋側では多く、西日本日本海側ではかなり少なくなりました。北日本日本海側、東日本日本海側では少なくなりました。北日本太平洋側では平年並でした。


●旬別の天候経過


【上旬】
全国的に天気は数日の周期で変わりましたが、北日本は高気圧に覆われやすく、東日本太平洋側と西日本は低気圧や前線の影響を受けやすくなりました。期間のはじめには日本の南海上で高気圧が強まり、西日本と沖縄・奄美を中心に暖かい空気が流れ込みやすくなりました。2日から5日頃にかけては、この暖かい高気圧と大陸から張り出す冷たい高気圧の間の本州南岸付近に前線が停滞しました。このため、前線上の低気圧の影響などで東日本太平洋側でも雪が降った所がありました。また、5日から6日にかけて発達しながら日本の東を北東進した低気圧の影響で、北日本太平洋側ではまとまった雨や雪となった所がありました。

旬平均気温は、西日本、沖縄・奄美では高くなりました。北日本、東日本では平年並でした。

旬降水量は、東日本太平洋側、西日本日本海側では多くなりました。北日本日本海側では少なくなりました。北日本太平洋側、東日本日本海側、西日本太平洋側、沖縄・奄美では平年並でした。

旬間日照時間は、北日本日本海側、北日本太平洋側では多くなりました。東日本太平洋側、西日本日本海側、西日本太平洋側では少なくなりました。東日本日本海側、沖縄・奄美では平年並でした。

【中旬】
全国的に天気は数日の周期で変わりましたが、北日本太平洋側、東・西日本と沖縄・奄美は低気圧や前線の影響を受けやすくなりました。このため、旬降水量は北・東日本太平洋側でかなり多く、沖縄・奄美で多くなりました。また、旬間日照時間は、東・西日本太平洋側と西日本日本海側ではかなり少なく、東日本日本海側では少なくなりました。17日には、発達した低気圧の影響で、北日本では太平洋側を中心に荒れた天気となり、北海道では3月としては記録的な大雪となった所がありました。また、19日には、南岸低気圧の影響で関東甲信地方の平地でも積雪となった所がありました。旬平均気温は、期間前半を中心に寒気の影響が弱かった北日本で高く、期間後半に寒気の影響を受けた沖縄・奄美で低くなりました。東・西日本では平年並だったが、気温の変動が大きくなりました。

旬平均気温は、北日本では高かった。沖縄・奄美では低くなりました。東日本、西日本では平年並でした。

旬降水量は、北日本太平洋側、東日本太平洋側ではかなり多くなりました。沖縄・奄美では多くなりました。北日本日本海側、東日本日本海側、西日本日本海側、西日本太平洋側では平年並でした。

旬間日照時間は、東日本太平洋側、西日本日本海側、西日本太平洋側ではかなり少なくなりました。東日本日本海側では少なくなりました。北日本日本海側、北日本太平洋側、沖縄・奄美では平年並でした。

【下旬】
北日本日本海側では低気圧や前線の影響を受けやすかったため、旬降水量はかなり多く、旬間日照時間はかなり少なくなりました。一方、東・西日本と沖縄・奄美では日本の南の高気圧に覆われやすかったため、旬降水量は、東日本太平洋側と西日本日本海側で少なくなりました。また、旬間日照時間は、西日本日本海側と沖縄・奄美でかなり多く、東日本日本海側と東・西日本太平洋側で多くなりました。旬平均気温は、南高北低の気圧配置となって暖かい空気が流れ込みやすかったため、北・東・西日本でかなり高くなりました。25日から27日にかけては、大分県で30.3℃を観測するなど日最高気温の3月の記録を更新した所が多くなりました。一方、沖縄・奄美では期間のはじめと終わりに冷涼な高気圧の影響を受けたため、旬平均気温は低くなりました。

旬平均気温は、北日本、東日本、西日本ではかなり高くなりました。沖縄・奄美では低くなりました。

旬降水量は、北日本日本海側ではかなり多くなりました。東日本太平洋側、西日本日本海側では少なくなりました。北日本太平洋側、東日本日本海側、西日本太平洋側、沖縄・奄美では平年並でした。

旬間日照時間は、西日本日本海側、沖縄・奄美ではかなり多くなりました。東日本日本海側、東日本太平洋側、西日本太平洋側では多かった。北日本日本海側ではかなり少なくなりました。北日本太平洋側では平年並でした。



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