timelesz新メンバーが“初ドラマW主演”、いきなりの抜擢に「すごいゴリ推し」の波紋

　timeleszの新メンバーである橋本将生と篠塚大輝が、『真夜中の社内恋愛』（日本テレビ系）で主演を務めることが発表された。2人にとってはドラマ初出演にして初主演という異例の抜擢。だが、ネット上ではその起用に対し「早すぎるのでは？」という声も上がっている……。

話題性を優先？

『真夜中の社内恋愛』は、働く女性たちの妄想を男性ゲストが再現するというバラエティー色の強い番組で、再現ドラマパートでの演技が中心。地上波の本格的な連続ドラマとは異なるものの、番組の公式SNSでは《主演:#橋本将生 #篠塚大輝（#timelesz）ドラマ初出演・初主演・W主演決定》と、大々的にアピールされている。

　今回、主演に抜擢された橋本と篠塚は、いずれも演技経験がほとんどない。橋本は過去に男性アイドルグループ『VOYZ BOY』に所属し、Abemaの恋愛リアリティー番組『恋する週末ホームステイ』に出演したことがあるが、本格的な演技は今回が初めて。

　一方の篠塚は、timelesz加入前まで一橋大学の学生として生活しており、芸能活動自体が初という完全な“新人”だ。

「いくら再現ドラマとはいえ、演技経験がほとんどない2人がいきなり主役に起用されたわけですから、驚きの声が上がるのは当然です。timeleszの新メンバーには、STARTO ENTERTAINMENTの俳優部所属だった寺西拓人さんと原嘉孝さんもいるため、2人を差し置いてのキャスティングには“話題性を優先したのでは”という声もあります」（制作会社関係者）

“食傷気味”なコメントも

　SNS上では、

《さすがに主演は早すぎでしょ》

《この前まで一般人だよね？演技できるの？》

《凄いゴリ推しやな》

　と、辛辣なコメントが相次いでいる。

　もちろん否定的な声だけでなく、《とにかく応援したい！》《めっちゃ楽しみー！絶対見る！》といった期待の声も多く見られ、受け止め方は分かれているようだ。

「timeleszは、今まさに知名度を高めている最中です。今回のように話題性を重視した番組出演は、グループ全体の露出を増やすための戦略のひとつと言えるでしょう。ただ、演出や取り上げ方によっては、“少し推されすぎでは？”と感じさせてしまう可能性もありますね」（アイドル誌ライター）

　4月からは、さっそくtimeleszとしての冠番組『タイムレスマン』（フジテレビ系）もスタート予定。そのため、《最近どこにでもtimelesz出てくる》《もうtimelesz飽きて来ちゃいそう》《激推しされてるよね》といった“食傷気味”なコメントも見られる。

　演技未経験である橋本と篠塚のW主演抜擢。2人の初々しい演技で視聴者の心をつかむことができれば、こうした声が追い風に変わっていくかも!?