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フジテレビの系列在阪局のカンテレが制作する情報番組「旬感LIVE とれたてっ!」(月〜金曜午後1時50分、関西ローカル)が2日放送され、中居正広氏と女性とのトラブルに端を発するフジテレビの問題を調査した第三者委員会の報告書の内容を伝えた。会見を取材したのノンフィクションライターの石戸諭氏が問題点を指摘した。
報告書ではトラブルへの対応や、中居氏の出演継続に関する意思決定は、フジテレビの港浩一社長(当時)、当時フジ専務だった関西テレビ(カンテレ)の大多亮社長、編成制作局長という同質性の高い壮年男性3人のみで行われたと指摘。「プライベートな男女間のトラブル」と即断し「性暴力に対する無理解と人権意識の低さが見て取れる」と指弾した。
芸能トラブルに詳しい河西邦剛弁護士は対応に当たった港氏、大多氏、編成制作局長の3人について「番組制作のスペシャリストではあると思うが、危機管理対応としては、素人的な対応をしている。結局、何もしないという責任回避をしていることになっている」と指摘した。
石戸氏は3人の対応について「中居氏が加害者であり、女性が被害者であるという認識でことを動かしていない。あわよくば番組の継続ということ、あるいはタレントの立場に関しても、かなり気にしたそぶりを見せている」と指摘し、「女性を守るということが建前になっているが、結果的に守りたかったのは中居氏の関係性であったり、番組の継続だったり、あわよくばこの問題が終息して、関係性を維持していくことを優先した判断になるとしか思えない」と言葉を強めた。
当時、フジテレビの専務として対応に当たった大多氏について「港さんは辞任という道を選んだ。フジテレビも対応に当たった処分を検討しているし、なされるものだと思います」と話し、処分決定後について「まだ関西テレビの社長という職を続けるかどうか、進退にかかわっているぐらいの大きな問題。大多社長が自ら判断するタイミングが近づいてきていると思う」と話した。
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