BSフジ「プライムニュース」反町理氏の出演見合わせ説明 今後は「事実確認をし厳正に対処」

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2025年04月02日 20:23  日刊スポーツ

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フジテレビ

中居正広氏(52)の女性トラブルに端を発した一連のフジテレビ報道を受け、先月31日に公表された第三者委員会の調査報告書で同局解説委員の反町理氏(60)のハラスメントが認定された。BSフジは1日、反町氏がキャスターを務める同局系「プライムニュース」(月〜金曜午後8時)の出演を当面見合わせると発表。「プライムニュース」は2日の放送冒頭、同じくキャスターを務める竹俣紅アナウンサー(26)と長野美郷アナウンサー(38)が、反町氏の出演見合わせについて説明した。


この日は「フジテレビ第三者委による報告書を検証 日本の企業統治のあり方を考える」をテーマに放送。冒頭で「フジテレビ問題に関する第三者委員会の報告書を受け、BSフジとしては反町理氏のプライムニュース出演を見合わせることにしました」と説明した。


今後に関しては「第三者委員会の報告書で指摘された類似事案について、あらためて事実確認をしたうえで厳正に対処するとしており、BSフジはそれを踏まえて判断する考え」とした。


第三者委の報告書によると、反町氏は06〜08年にかけて、女性2人に対するハラスメント行為があった。社員mさんは、何度も1対1で食事を誘われた。休日のドライブに誘われ、神奈川・三崎のマグロを食べに行き、花火を見た後に、横浜の映画館でホラー映画を鑑賞。さらにバーに連れ回されるなど、1日拘束されたこともあったという。その後、同氏からの誘いを断るようになったところ、電話で怒鳴られたり、威圧的な口調のパワハラも受けたという。


また、社員nさんに対しては07〜08年頃に、1対1で食事に誘うようになった。あるときから、休日に「今何をしているのか写メを送れ」という趣旨のメールを送り、食事に誘ったが断られたところ、nさんへのパワハラが始まった。「原稿が遅い」など不当な叱責を部内一斉メールで送信したり、電話で論旨不明な叱責を行った。


女性2人は上司に相談。反町氏はハラスメント行為を認め、口頭による注意もあったが、女性2人は注意していたことを認識しておらず、当時のフジテレビの対応については納得するに至らなかった。


18年には週刊文春でもこの件が報じられたが、社内で適切な対応は取られなかったという。その後、反町氏は2人に謝罪。第三者委は「報道局の対応はハラスメント行為自体を隠蔽し、解決を図ろうとする組織的体質の現れ」と断罪した。


反町氏は「文春砲」後も「プライムニュース」でキャスターを務めるなど、同局報道番組の「顔」になっていた。20年6月にはフジテレビ執行役員に就任し、21年7月に取締役昇格。今年3月27日に取締役を退任した。

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