『季節はこのまま』©Carole Bethuelオリヴィエ・アサイヤス監督の最新作『季節はこのまま』より日本版予告編と海外版ポスタービジュアルが解禁された。
本作は、2020年4月の新型コロナウイルスのパンデミックにより外出が制限された春の日々を、コメディタッチで描いたロマンスドラマ。映画監督の兄ポールと音楽ジャーナリストの弟エティエンヌが、それぞれの恋人とともに子どもの頃に暮らした郊外の家に閉じこもって生活する様子を描く。
この度解禁となった予告編では、コロナ禍のあの日々の「あるある」が軽妙なコメディタッチで映し出される。そして映像を締めくくるのは、本作の製作のきっかけとなる存在で、本編でもたびたび言及される画家デイヴィッド・ホックニーの言葉。
「ホックニーが言ってたんだ。もっとも重要なものは『愛』だって」と、主人公のポールが語りかける様子は、不安のなかにも光を見出し、人生を見つめ直そうとする本作のメッセージが感じられる。
また併せて、海外版ポスタービジュアルも解禁。まるでホックニーのデジタル画に影響を受けたかのようなイラスト絵があしらわれたビジュアルは、コミカルでありながらも人生を生きるヒントに満ち、鮮やかな色彩と春の光にあふれた美しい本作への期待が高まる仕上がりとなっている。
オリヴィエ・アサイヤス監督は「ホックニーがロックダウン中にiPadで、本作の舞台と同じノルマンディーの風景を見て絵を描いたように、自分はこの映画『季節はこのまま』を撮ったのだ」と語っている。
『季節はこのまま』は5月9日(金)よりBunkamuraル・シネマ渋谷宮下ほか全国にて順次公開。
(シネマカフェ編集部)