『バック・トゥ・ザ・フューチャー』劇団四季で上演 原作ゼメキス監督&脚本ゲイル氏ら海外クリエイター陣も絶賛「完璧でダメ出しもできない」

0

2025年04月03日 19:09  ORICON NEWS

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

ORICON NEWS

劇団四季 海外新作ミュージカル『バック・トゥ・ザ・フューチャー』合同インタビューの模様 (C)ORICON NewS inc.
 JR東日本四季劇場[秋]にて、6日から劇団四季海外新作ミュージカル『バック・トゥ・ザ・フューチャー』が上演される。開幕に先駆け3日、最終通し舞台稽古・合同インタビューが都内で行われ、共同創作者で原作の映画監督であるロバート・ゼメキス氏、同じく共同創作者で映画に続き舞台の脚本を務めたボブ・ゲイル氏をはじめとしたクリエイター陣が出席した。

【舞台カット】バック・トゥ・ザ・フューチャーの世界観を完全に再現

 インタビューにはほかに、作詞・作曲のグレン・バラード氏、演出のジョン・ランド氏、デザインのティム・ハトリー氏が参加。冒頭のあいさつでは、出席者が劇団四季を大絶賛。

 ゼメキス氏は「きょうはお越しいただきましてありがとうございます。きのう初めてリハーサルを観ましたが、とにかく素晴らしいプロダクションだと思いました。演技もダンスも音楽も全部が完璧。見ていて非常に誇らしくなりました。本当に美しいと思います。日本の観客はびっくりすると思いますし、このミュージカルに恋をすると思います」と伝えた。

 ボブ・ゲイル氏は「ありがとうございます。ロバート・ゼメキス監督にすべて同意します。このプロジェクトが始まったときから、私たちの期待を全部はるかに超えてきています」とゼメキス氏に共感。また「マンチェスターで始まったときからロンドンに行って、そしてニューヨークに行って、今度東京に来ました。技術的な面でも皆さんの才能も、仕事に対する熱意もこれ以上にないぐらい高いものです。はじめての英語圏以外での上演が日本になることをとてもうれしく思っています」と精神面も高く評価。

 バラード氏は「このショーをサポートしてくださって、そして観てくださってありがとうございます」と感謝を述べた後、「才能あふれるチームの一員になれてうれしく思います。すべてが完璧でした。オーケストラピットのミュージシャン12人、俳優たちの演技、歌、技術面も何も問題なくいったことに本当に驚きました。本当にすばらしいチームです。ダメ出ししようと思いましたができないので、とにかく楽しんでいます」と無事に最終通し稽古(けいこ)が終了したことへの驚きを語った。

 ランド氏は「日本に来れてうれしく思っています。思い起こせば2月頭から稽古がはじまりました。四季の皆さんは才能レベルが非常に卓越しています。その感覚はオーディション、稽古初日のときから変わっていません。カンパニーの皆さんと仕事をすることができて毎日喜びしかありませんでした。とても努力家でもありますし、毎日ハッピーで、おもしろくてチャーミングですばらしい特別な方々だと思います」とともに過ごした日々を振り返った。

 ハトリー氏は「仕事を始めてから18年と2ヶ月になります。この作品は複雑なセットに加え、映像や照明、音響などさまざまなものがフュージョンしていく。それを整理していくことが大変ですが、さすが劇団四季さんはすばらしい仕事をしていただきました」とし、「日本の上演作品がフラッグシップになると思っております。これだけ美しいものを作っていただいたことに感謝の念にたえません。皆様のご助力がないとできないと思いますし、日本のお客様に対してもっともすぐれた形で上演できることを非常にうれしく思っています」と本作への期待感もまじえて語った。

 本作は、1985年公開の同名映画シリーズ第1作を基に創作されたミュージカル。カリフォルニア州ヒルバレーに住むマーティ・マクフライは、変わり者の科学者、ドク・ブラウン博士が作ったタイムマシンで1955年へタイムトラベルすることに――。SF映画の金字塔と言われる、世界的に大ヒットした名作映画が舞台化され、2020年にイギリス・マンチェスター、2021年にロンドン・ウェストエンドで開幕した。開幕するや否や大きな話題となり、2022年には英国演劇界で最も権威のあるローレンス・オリヴィエ賞にて、最優秀新作ミュージカル賞を受賞した。2023年8月から2025年1月にはブロードウェイで上演。オーストラリアやドイツなど、世界各国での上演も予定されている。

    ニュース設定