森田健作「アジアオンライン大学」学長が開設式出席「日本からアジアへの人的交流が世界平和に」

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2025年04月03日 21:00  日刊スポーツ

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「アジアオンライン大学」開設式に出席して、アジアへ向けて式辞を述べる森田健作初代学長

俳優森田健作(75)が3日、岡山市で初代学長に就任した「アジアオンライン大学」の開設式に出席した。アジア各国と日本をオンラインで結んで、学問、ビジネスの人的交流を深めていく。


岡山の地から、森田は「おめでとうございます。国内のみならず、海外に居住する外国人の方を生徒に迎えてスタートできたことは喜ばしい。今こそ日本からアジアへ、そして世界へと人的交流を深めていくことが重要。それが世界平和にもつながる」とアジア各国に向けても呼びかけた。


「アジアオンライン大学」の教育基盤となっている岡山理大の通信教育部は昨年8月に文科省から認可を受け、今年4月の開校に向けて準備を進めてきた。定員200人のうち、半分が日本人で、半分がアジア人。ウズベキスタンの40人をはじめとするミャンマー、インドネシア、バングラデシュ、ベトナム、中国、タイ、カンボジアの8カ国の生徒にオンライン授業を行う。日本語、日本の礼儀、ビジネスの教育も行い、岡山理科大通信教育部の卒業証書を取得することができる。各国の学生は、現地に設置された「サテライト学習センター」でオンラインで授業を受ける。


黒いガウンに角帽姿で出席した森田は「初めてガウンを着たけど、なんか変な気持ちだね。学生服と剣道着は着慣れてたけどね(笑い)。着られると思っていなかったのでうれしい」と笑顔を見せた。


国会議員、千葉県知事を歴任した森田は「政治家時代から、アジアにはよく行って、若い人たちと交流していた。日本がここまで来られたのは、アジアの人たちに助けられたから。今、日本は人手不足で、アジアには日本で働きたがっている若者がいる。政治の世界は卒業したけど、民間で『アジアオンライン大学』を通じて貢献できたら。母国にいながら日本の大学の卒業証書を手にしてもらって、日本の企業に推薦していく」と話した。


そして「仲間を作って、友達になって行けば、世界平和につながる。まずは第1手、そして2手、3手、4手と考えている。今日、まずその幕が開いた。学生たちには、今日、僕が『友達をつくれ』と話したことを、ちょっとでも感じて大切にしてもらって、スタートを切ってほしい」と話した。


◆森田健作(もりた・けんさく)1949年(昭24)12月16日生まれ、東京都出身。69年映画「夕月」の主役オーディションに合格し、芸能界デビュー。71年日本テレビ系「俺は男だ!」主演。74年映画「砂の器」。92年(平4)参院選初当選。98〜03年衆院議員を経て、09〜21年(令3)に千葉県知事を務めた。

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