
(左から)パーソナリティの山崎怜奈、爪切男さん
◆おじさんが美容にハマったきっかけ
れなち:これまで爪さんは、過去の恋愛を赤裸々に描き、ドラマ化もされたエッセイ「死にたい夜にかぎって」(扶桑社)などを出版されていますが、最新作「午前三時の化粧水」では美容に目覚めた現在進行形のことが書かれています。書いてみていかがでしたか?
爪:連載当初からずっと不安でしたし、初めて“自分の今”を書くことが本当に恥ずかしくて。過去の話は(自分のなかで)消化できているので、いくらでも美化したり、面白おかしくできるんですけど、現在進行形で消化できていない話を書くときって笑い話にしづらいんですよ。今まで過去の話を笑い話にして逃げてきた自分にとってはつらかったです。
れなち:(本を読むと)美容に対してすごく素直で、それが素敵だなと思いました。
爪:(美容は)自分がまったく開拓していない分野なので、妻や友達の意見を聞くしかないんですよ。自分がちょっとやってきた分野だと凝り固まった主義があって、それをなかなか崩すことができないんですけど、美容に関しては最初からプライドなく(他人の意見を)全部聞いていました。
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爪:僕は当時130kg近くあって、お昼に近所の公園に行ってはベンチに座ってボーッとしていたんですけど、そんな自分を見た近所の子どもたちが「あそこにゴブリンがいる」って話をしていて(笑)。
れなち:ハハハ(笑)。
爪:“俺、ゴブリンなんだ”と思って……(その子どもたちは)なかなかセンスがいいですよね。彼らは多分いい作家になれると思います(笑)。
れなち:(美容にハマって)自分が変わっていく過程を楽しんでいますよね。
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れなち:この本はどんな方に読んでもらいたいですか?
爪:美容啓蒙本とも違うと思いますが、この時期は職場が変わったり、新しい環境になって自信をなくすことに直面しやすい季節ですけど、それって大きな変化に目を向けすぎているから落ち込むわけで、大きなアップデートよりも身の回りの小さな革命的なことを起こしたほうが絶対に自信になります。なので、これからの新生活とかで悩んだときにこの本を読んでくれたらと思います。こんなおじさんでも美容1つで生活が変わったので。(この本は)美容だけじゃなく、生活讃歌みたいなものですね。
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3月31日放送分より(radiko.jpのタイムフリー)
聴取期限 2025年4月8日(火) AM 4:59
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<番組概要>
番組名:山崎怜奈の誰かに話したかったこと。
放送日時:毎週月〜木曜 13:00〜14:55
パーソナリティ:山崎怜奈
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/darehana/
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