森友学園に関する決裁文書改ざん問題を巡り、さきほど財務省が赤木俊夫さんの妻・雅子さんに文書の一部を開示しました。
近畿財務局の元職員・赤木俊夫さん（当時54）は、森友学園への国有地売却をめぐる決裁文書の改ざんを命じられたことを苦に、2018年、自ら命を絶ちました。
妻の雅子さんは、改ざんに関して財務省が任意で検察に提出した文書などを開示するよう求めましたが、不開示としたため、雅子さん側が提訴。大阪高裁は国に対し、不開示決定を取り消すよう命じました。
財務省はおととい、その一部について開示決定の通知を出し、先ほど赤木さんにおよそ2000ページ分の資料が開示されました。
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