国際弁護士の八代英輝氏が4日、TBS系「ひるおび」(月〜金曜午前10時25分)に出演。滋賀県長浜市の住宅の冷凍庫で女性の遺体が発見され、この家に住む男らが逮捕された事件について、語った。
八代氏は「(容疑者たちは)死体があがって(発見されて)しまうと困ってしまうような状況にあったということがベースになる犯罪ということはあり得ます」とコメントした。仮に、遺体が第三者ではなく家族のものだった場合で、容疑者らが生活に困窮し、死去した家族の年金を生活資金などにしていた場合、年金の不正受給などの可能性も出てくる。
また八代氏は「一部報道では(遺体の)遺棄された女性は(逮捕された)容疑者の妻ではないかということと、遺棄されたのは5年前ではないかとされていて、そうなると死体遺棄の公訴時効を過ぎている」とも指摘した。
事件をめぐっては、滋賀県警が3日、長浜市の自宅に女性とみられる遺体を遺棄したとして、死体遺棄の疑いでこの家に住む無職の男(72)、同居の長男で長浜簡易裁判所事務官の男(49)、大阪府堺市東区のアルバイトの男(62)の3人を逮捕した。遺体は冷凍庫に入っていた。大阪府警が扱った大阪府堺市の別の夫婦の死亡事案で発見された遺書に、長浜市の死体遺棄事件に関する情報があったという。
元埼玉県警捜査1課警部補で犯罪コメンテーターの佐々木成三氏は「遺体が発見されることを恐れていたんだと思う。発見されたことで自分にもデメリットがある。例えば、過去の事件の判例で言うと年金の不正受給を隠すために親の遺体を隠していたという事例もあった」として、遺体が、家族以外の第三者ではなく、親族だった場合、死亡届を出さないことによって年金の不正受給を続けるのが、目的だった可能性にも言及した。
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