中田花奈、BEAST X残留が決定　発信力と「雀力の向上が大きく見られる点」を評価

　麻雀のプロリーグ「Mリーグ」のBEAST X（ビースト・テン）が4日、公式サイトを更新し、タレントでプロ雀士・中田花奈と来季も契約を更新することを発表した。来季、中田は鈴木大介（日本プロ麻雀連盟）と、新たに加入する2選手と共にチーム初のレギュラーシーズン突破を目指すことになる。

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　中田は2011年に乃木坂46第1期生でデビュー、2020年10月にグループを卒業。その後、2021年3月に日本プロ麻雀連盟第37期後期プロテストに正規合格し、プロ雀士デビューを飾った。雀荘カフェ経営者としての顔も持つ。「Mリーグ2023‐2024ドラフト会議」（ABEMA）で新規参入のBEAST Japanext（今季からBEAST Xに改称）から4巡目指名を受けた。

　BEAST Xは今季最下位に沈み、昨季に続きレギュラーシーズン敗退が決定。Mリーグのレギュレーションにより、メンバー入れ替えが決定していた。

　この日、BEAST Xは中田とプロ雀士とプロ棋士の“二刀流”鈴木大介（日本プロ麻雀連盟）との契約更新を発表した。猿川真寿、菅原千瑛（ともに同）については、BEAST Xが選抜した4人を交えての計6名で戦うリーグ戦に進み、オーディション枠1名をかけて戦うこととなった。

　今季の中田は個人成績で-500ポイントを超えて最下位に沈み、デビューとなった昨年に続き苦戦が続いているが、BEAST Xは「中田選手は麻雀の魅力を広めたいとの想いで自ら麻雀カフェを経営し、タレントとしてもさまざまな媒体で麻雀の楽しさを発信し続けられ、その発信力はBEAST Xにとって必要不可欠です」とし、「麻雀への真摯な向き合い方を通して、雀力の向上が大きく見られる点も評価し、契約更新を決定いたしました」と、契約更新の理由を説明している。

引用：Mリーグ「BEAST X」公式サイト