田村睦心&白石充&田中理恵ら続投、超クセ者無法者チーム『サンダーボルツ*』日本版声優に

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2025年04月04日 16:01  cinemacafe.net

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『サンダーボルツ*』© 2025 MARVEL
2026年全米公開予定の映画『アベンジャーズ:ドゥームズデイ』(原題)にも登場することが明らかになった超クセ者無法者チームを描く『サンダーボルツ*』。この度、本作の主要キャラクター7名の日本版声優陣が発表された。

先日、『アベンジャーズ:ドゥームズデイ』(原題)の主要キャストと思われる総勢27名が発表された際には、日本時間深夜の発表であったにも関わらず、本作のタイトル・キャスト名・キャラクター名がSNS上ですぐさまトレンド入りするなど、大きな話題となった。

その『アベンジャーズ』新章に向け、本作は重要なカギを握るターニングポイントになるとうわさされている。

〈サンダーボルツ*〉誕生の舞台となるのは、人類消滅の危機…闇にのまれるニューヨーク。人々が影だけを残し消されていく中、この事態を阻止するために集められたのは、特別な力をもたない〈超クセ強な無法者たち〉だった。

“最強”でも、“ヒーロー”でもない――でも、やるしかない! 世間から見放され、なりたい自分になれなかった奴らが、アベンジャーズのいない世界で、人生逆転をかけたバトルに挑んでいく。

今回発表されたのは、その物語に関わる主要キャラクター7名の日本版声優。

ブラック・ウィドウ/ナターシャの“妹”で、かつてロシアのスパイ機関で強制的に養成された一流の暗殺者エレーナ(フローレンス・ピュー)役には、「映像研には手を出すな!」金森さやか役や「ジョジョの奇妙な冒険」エルメェス・コステロ役で知られる田村睦心が続投。

悪の組織ヒドラに洗脳され、暗殺兵器として利用されていたが、本来の人格を取り戻し〈サンダーボルツ*〉のまとめ役として戦う孤高の超人兵士ウィンター・ソルジャー/バッキー(セバスチャン・スタン)役には、マーベル作品以外でもセバスチャン・スタンの吹き替えを担当し続けてきた白石充。

ロシアが生み出したスーパーソルジャーで、ブラック・ウィドウとエレーナの“父”、「キャプテン・アメリカのライバル」を名乗り続けているが現在フリーターのレッド・ガーディアン/アレクセイ(デヴィッド・ハーバー)役には、「ブラック・ジャック」のブラック・ジャックや「僕のヒーローアカデミア」オール・フォー・ワン役などの大塚明夫。

かつてキャプテン・アメリカに任命されたものの、その重責に耐えきれずに過ちを犯し、全てを失った元エリート軍人のUSエージェント/ジョン・ウォーカー(ワイアット・ラッセル)役には、「七つの大罪」バン役や「黒子のバスケ」高尾和成役などの鈴木達央。

幼いころ不慮の事故に見舞われ、あらゆる物質をすり抜ける能力を持つ、孤独なスパイゴースト(ハナ・ジョン=カーメン)役には、「機動戦士ガンダムSEED」シリーズのラクス・クライン役やミーア・キャンベル役などの田中理恵。

ロシアのスパイ機関で洗脳と身体改造を施された「人間兵器」のタスクマスター(オルガ・キュリレンコ)役には、『NARUTO -ナルト-』春野サクラ役や『逆転裁判 〜その「真実」、異議あり!〜』綾里千尋などの中村千絵。

今後、『アベンジャーズ』新章での活躍も期待される重要キャラクターを演じるため、実力派声優陣がアッセンブルし、一筋縄ではいかない彼らのドラマを“声”で彩る。

さらに、謎の多きCIA長官ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌ(ジュリア・ルイス=ドレイファス)役として、数々の洋画作品で吹き替えを担当してきた藤貴子の続投も決定。〈サンダーボルツ*〉集結の鍵を握る存在となるヴァレンティーナの役回りにも期待が高まる。

『アベンジャーズ:ドゥームズデイ』(原題)での活躍も期待される新チーム〈サンダーボルツ*〉、その誕生の物語がまもなく幕を開ける。

7名の日本版声優陣、コメント全文
◆田村睦心(エレーナ)
ブラック・ウィドウでのお姉ちゃんと会えたことが嬉しくて仕方がない妹感。ホークアイでの、お姉ちゃんが亡くなり自暴自棄になってしまっているエレーナからの今回ですから、そのまま続投いただけて本当に嬉しかったです。自暴自棄になりやさぐれていますがやっぱりすごく魅力的です!
そしてエレーナは暗殺者として高い技能と強さを持っていてすごくかっこいいのですが、内面はすごく寂しがり屋で家族の事を大切に思っています。とても優しい子です。お姉ちゃんを亡くしてしまいやさぐれてはいるのですが、そのお姉ちゃんの面倒見の良さみたいなものが今回発揮されていて大人になっているなと感じました。
〈サンダーボルツ*〉は、みんなどちらかというと始末するという方向に力があるので、攻撃力が高めなチームだと思います。それがまたかっこいいのですが、市民の人達に喜んでもらった時、みんなの顔が嬉しそうにみえました。なのでこれからはどんどん守る力も持ってくれそうだなと期待しています! ならず者達なので、正攻法ではない面白い方法で困難に立ち向かってくれそうです。みんなの喋ってる様子も楽しいです。



◆白石充(ウィンター・ソルジャー/バッキー)
10年以上の付き合いになるバッキー。こうして再び担当できるのは本当に有り難いことです。陽気な青年が洗脳され非情な暗殺者へ。そして洗脳が解けた後も自責の念に囚われながら、それでも前を向いてきたバッキー。登場する度に様々な表情を見せてくれる魅力的なキャラクターです。今作で共に戦うのはクセが強すぎるメンバー達。簡単にアッセンブル!とはならなそう…大丈夫?いや、彼らだからこそきっと何とかしてくれる!



◆大塚明夫(レッド・ガーディアン/アレクセイ)
レッド・ガーディアンことアレクセイ役で再びマーベル作品に参加することとなり、大変嬉しいです。ブラック・ウィドウとエレーナの父であり、かつてはキャプテン・アメリカの前に立ちはだかったこともある超人兵士ですが、今やフリーターです。キャプテン・アメリカへのライバル心むき出しな姿、髭面で渋い見た目、そして実は家族想い。愛すべきキャラクターだと思います。彼が本作でどのような活躍をするのか、皆さまもどうぞご期待ください。
〈サンダーボルツ*〉は、「最強じゃない、ヒーローじゃない、でもやるしかない」と人生逆転をかけ戦いますが、何せ癖者達ですから相性は最悪。そんな彼らがどうアッセンブルしていくのか…過去に何かしらの間違いを犯した経験を持つ無法者揃いの新チームです。是非劇場でご覧ください!



◆藤貴子(ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌ)
続投が決まって嬉しかったですし、とても感謝しています! ただ、ヴァレンティーナは謎が多く難しい役どころなので、プレッシャーもかなりありました。いろんな感情が入り乱れる心を抑えながら向かったスタジオへの道、忘れません! ヴァレンティーナの魅力…まだまだ計り知れないです!今作で正体が明かされたように見えるんですが、いまだ掴みきれず。底なし沼のような怖さがありますね。彼女がどれだけ貪欲なのか、もっともっと見てみたいです。
隠しても隠しきれない人情味だったり、カッコつけてもカッコつかない等身大の魅力が溢れる〈サンダーボルツ*〉の面々。これからどんどん成長して強くなるのかもしれないけど、今のハチャメチャな魅力も持ち続けてほしいです!



◆鈴木達央(USエージェント/ジョン・ウォーカー)
(続投が決まって)素直に嬉しかったです。いただいたからには、自身の最大限の芝居を、ジョン・ウォーカーに込めようと思いました。ある種の不安定さが彼の魅力だと思います。超人でありながら、まだまだ心の成長の余地が見えるので、とても人間らしく見えます。その葛藤や拭いきれない劣等感の中で、彼の示す正義が彼がUSエージェントたる意味かと思いながら見ています。
負け犬だからこそ、泥を被ったことのある者たちだからこそ見えるモノがある。それが〈サンダーボルツ*〉の魅力ではないでしょうか。ある種の泥臭さが魅力だとも思っています。



◆田中理恵(ゴースト)
『アントマン&ワスプ』のゴースト/エイヴァからの続投で本当に驚いております! 敵役での登場でしたが本当に魅力的な役でした! エイヴァを再び演じることが出来るので嬉しいです。ゴーストは、身体を自在に消したりどんなものでもすり抜ける能力と驚異的な破壊力を持ちそしてクール。『サンダーボルツ*』ではどんな魅力的な一面を見せてくれるのか楽しみです。
〈サンダーボルツ*〉はハチャメチャな新チームだと思いました。最強じゃないしヒーローでもないですが一人一人の能力が合わさってそれが6人揃うことで生まれる化学反応が大いなる力に繋がるのではないかと期待しております! ひょっとしたらアベンジャーズよりも強いのでは...?! と想像してしまいました。これからの彼らの活躍が楽しみです! ご期待下さい!



◆中村千絵(タスクマスター)
いつかまた、と願っていたので(続投が決まって)嬉しいです。タスクマスターはとにかく寡黙、ミステリアス。
口数の少ないタスクマスター同様、私も多く語るわけにはいきませんが…「じゃない方」の〈サンダーボルツ*〉がどんなチームになってゆくのか、今作でそのはじまりの目撃者になることができますね。

『サンダーボルツ*』は5月2日(金)より全国にて公開。





(シネマカフェ編集部)

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