『スーパーマン』“異例中の異例”の本編映像が公開! “大注目のわんこ”クリプト大暴れ

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2025年04月04日 16:10  クランクイン!

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映画『スーパーマン』超〈スーパー〉ティザービジュアル  (C)&TM DC(c)2025 WBEI IMAX(R)is a registered trademark of IMAX Corporation.
 『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズや『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』など数々の大ヒット作品を手掛けるジェームズ・ガンが監督/脚本を務め、デヴィッド・コレンスウェットがスーパーマン/クラーク・ケント役を務める映画『スーパーマン』(7月11日日米同時公開)の最新映像“SNEAK PEEK”が公開された。

【動画】愛くるしいクリプト、“孤独の要塞”登場など盛りだくさん 映画『スーパーマン』本編映像

 本作は、普段はクラーク・ケントとして大手メディアであるデイリー・プラネット社の新聞記者として平凡に働き、その正体を隠すスーパーマン(デイビッド・コレンスウェット)が、そんな彼を人類の脅威と考え、陥れようとする最大の宿敵であり最高の頭脳を持った大富豪レックス・ルーサー(演:ニコラス・ホルト)に立ち向かうというストーリー。

 公開まで100日を切り世界中の盛り上がりが増していく中で公開されたのは『スーパーマン』の約5分にも及ぶ、超貴重な“SNEAK PEEK”と呼ばれる本編映像。“SNEAK PEEK”という英語は日本語にすると「先行上映」「ちら見せ」といった意味があり、公開前のハリウッド大作映画が公開前にこのような長さの本編映像を公開することは異例中の異例だ。

 昨年末に公開された超特報は、解禁後24時間で全世界で2億5000万回再生され、ワーナー・ブラザース史上最大の記録を樹立。全世界で今年の夏、最も注目されている完全新作映画『スーパーマン』!アメリカにて実施された超特報解禁イベントでのインタビューでガン監督は本作について、「スーパーマンの、普段スクリーンで見ているのとはちょっと違う一面を見ることができるんです」とコメント。さらに「この映画は、“パワー”についてではなく、“人間”についての映画です。スーパーマンが一人の“人間”としてどういう人なのかを描いていて、僕たちは、彼の違った側面を見ることになります」と語るように、これまで完全無欠というイメージだったスーパーマンがボロボロになり、雪原に倒れ込んでいるところから映像は始まる。

 昨年末に公開された超<スーパー>特報内では、ボロボロになったスーパーマンのもとに爆音とともに猛スピードで駆けつけたかと思いきや、顔をなめるなど愛らしさ全快だったクリプト。今回、実写の『スーパーマン』映画シリーズで初めて登場することとなり、その姿にも大きな注目が集まっているクリプトだが、今回公開された映像では、ボロボロに傷ついたスーパーマンにお構いなしに、彼に飛び乗り、踏みつけ、さらには足にかみつくなど、頼もしいかと思いきや、あまりもやんちゃすぎてスーパーマンも、ロボットたちも手に負えない愛くるしい姿が明らかになる。

 そしてようやく、家に連れて帰ってくれと懇願し続けるスーパーマンをクリプトがくわえ、たくましく雪原の中を進み続けると、突如として雪原から巨大な要塞らしき建物が出現。これはコミックでも登場する、スーパーマンが戦いで傷ついた身体と心を癒すために訪れる“孤独の要塞”と呼ばれる秘密基地だ。スーパーマンのシンボルマークである“S”の形をした扉が開くと、人型のロボットが現れ、スーパーマンを治療台へと運ぶ。すると基地が動き出し、治療台が“黄色い太陽”へと向きを変えると、その光がスーパーマンに注がれる。傷ついた身体に注がれる太陽の眩しい光を浴び、大声を出して叫ぶスーパーマンの姿からカットが変わると、超特報でも大きな話題を呼んだ、少女を自身の身を挺して守る姿をはじめ、高速で空を飛び回り巨大な”KAIJU”(怪獣)と対峙するヒーローらしい姿や、彼を陥れようとする宿敵レックス・ルーサーやさまざまなキャラクターたちが登場するシーンが続々と映し出される。

 およそ5分の映像だけでも、本作がエモーショナルさとユーモア、どちらも全開な、ジェームズ・ガン監督らしさにあふれる作品であることが伺える。鬼才ジェームズ・ガン監督をDCスタジオのトップに迎え、ここから始まる新たなDCユニバース、そしてスーパーマンの物語となる本作。今までの完全無欠な最強スーパーヒーローとは違う等身大の“人間”としてのスーパーマンの活躍に期待がかかる。
 
 映画『スーパーマン』は、7月11日 日米同時公開。
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