中居正広が29年ぶりの復活に立ち会った『男闘呼組』、“中居引退”についてメンバーを直撃

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2025年04月04日 17:00  週刊女性PRIME

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週刊女性PRIME

男闘呼組

 2025年1月に中居正広が突然の引退をして、2か月以上がたつ。

ファンクラブ会員に届いたスマホスタンド

「3月31日には、中居さんの女性トラブルに端を発したフジテレビの問題について、第三者委員会による調査報告の会見が開かれました」(スポーツ紙記者、以下同)

 3月下旬にはX(旧Twitter)で、中居ファンの愛称である“中居ヅラ”がトレンド入りした。

「閉鎖された中居さんの有料ファンクラブ会員に向けて、スマホスタンドが届いているようで、ファンから喜びの声が上がっていました。同時に“中居くんに戻ってきてほしい”とするファンの悲痛な叫びも投稿され続けています」

 しかし、中居による女性トラブルによってフジテレビは前代未聞の危機にあり、騒動は依然として続いている現実がある。だからこそ、中居の親族も苦しい思いを抱える。

 本誌は2月に中居の実兄を取材した。そこで、弟の引退について問うと、

「残念だよ。そりゃ、そうよ。でも、なんで引退しなきゃいけなくなったのか、理由がわからないからさ」「内容がわからないから、やたらと言えないじゃない」

 そう、複雑な胸の内を語っていた。

男闘呼組はSMAPの恩人

 これを受けベテランの芸能ライターは中居と親交の深かった芸能人たちも、「明かせない思いを秘めているはず」と語り、こう続ける。

「タモリさんや鶴瓶さんなど、中居さんと公私で親交のあった芸能人は大勢いましたからね……。旧ジャニーズ事務所でいけば、後輩のKinKi Kidsは中居さんのことをすごく慕っていました。先輩で親交が深かったのは『男闘呼組』でしょう。彼らは、中居さんだけでなく、SMAPの恩人なんですよ

 どういうことか。

「当時、人気だった光GENJIや忍者から、SMAPは大勢の前で厳しい言葉を投げかけられたり、仲間外れにされることもあったと聞いています。そんなとき、何かと助け舟を出してくれたのが男闘呼組だったのです」(同・芸能ライター)

 2022年7月に男闘呼組は、中居がMCを務めていたTBS系『音楽の日2022』で、29年ぶりに復活を果たした。当時、中居は虫垂炎を患いながらも、先輩たちの収録に参加していたという。

背中は汗びっしょり

中居さんは無理を押して撮影に立ち会ったんです。背中は汗びっしょりで、体調の悪さを感じましたが、男闘呼組のメンバーと話すときは、努めて明るく振る舞っていたのが印象に残っています。“椅子に座っていいよ”と言われても“先輩の横には座れません”と話すなど、本当に尊敬しているんだなと感じました」(制作会社関係者)

 その後も、中居は多忙なスケジュールの合間を縫って男闘呼組のコンサートの地方公演に足を運んでいる。そんな“かわいい後輩”中居の引退を、元男闘呼組のメンバーはどう受け止めたのか。

 3月下旬、週刊女性は各メンバーへの取材を試みた。

男闘呼組メンバーに声をかけると…

 都内の自宅に戻ってきた成田昭次に声をかけると、足を止めて記者を一瞥。中居について問うと、眉間にシワを寄せて歩き出し、

「ごめんなさい」

 とだけ話し、自宅へと入っていった。

 別の日には、自宅から出てきた高橋和也を直撃。中居について問いかけると、記者をまっすぐ見据え、数秒間の沈黙。そして、

「個人的に聞かれても困るので、所属事務所を通してください。すみません」

 そう丁寧な口調で語ると、車に乗り込み走り去った。2人とも語ることを避け、中居に対する万感の思いを、その胸に秘し――。

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